#今日の1冊
#絵本
『おつきさまのりんご』
乾栄里子 作
西村敏雄 絵
文溪堂、2024
4分15秒
ふくろうのフーフーはずっとひとりぼっち。
おつきさまだけが話し相手。
おつきさまがやせていくのが心配で、塔のてっぺんにりんごを置いておきました。
月が痩せていくっていうのがなんともかわいいですね。
りんごは次の日には無くなっていました。
それからもりんごを置き続けるのですが・・・。
途中からりんごにはどんな意味があるんだろうとグルグル。
忙しい日常にハッと気付かせてくれるものなのかも。
ただのりんごがさまざまな意味を持ちます。
西村敏雄さんの味のある絵が大好きです。