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Splatoonの観戦配信で 考えていること、やっていること

つい先日まで開催されていたLadder#6では、配信者四天王のひとりになっていました。狙っていたわけでもありませんが、そうやって言われるのは悪い気がしないですね。どうもありがとうございます。
とぴさんには僕のちょっとしたこだわりも見抜かれていて、さすが観戦XP3000という格の違いを感じます。

さて、Splathonではもうすぐで第3回目となるRookie Leagueがはじまります。よい機会ですのでまだ観戦の配信をしたことがない方も、ぜひチャレンジしてほしいな〜と思い、キーボードを叩いてみます。ちょっと初心者向けな内容が多いかもしれないですが、そこはご了承ください。

ここでは僕が「考えていること」と「やっていること」について。配信のテクニカルなことは別の記事にしますね。

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配信してくれるひとがいるだけで、尊い

Ladderの試合配信を見てみると、各チームのボイスチャットが入っていたり、カッコいいスコアボードが表示されていたりして、試合配信をしたことがない人にとってはハードルが高く感じてしまうかと思います。僕もそうでした。

試合に出てみるとわかるのですが、観戦配信をしてくれるだけでそれは本当にありがたいことこの上ないです。

チームのリーダーだったとき、試合直前まで配信者が [配信ノ] してくれないことがあり、僕は結構焦りました。試合の準備に集中したいので、配信者が決定しないと声掛けのためにいろんなチャンネルで何度もプッシュする羽目になります。
ということで、別に画面は凝らなくていいですし、音声もSwitchだけあればよいので、まずはカジュアルに [配信ノ] してみてください。喜んでくれますよ。

ぼくがやっている事前準備と配信で気をつけていること

ここからは「できたらやる」くらいで良いと思っています。
徐々にやれることを増やしていけばいいかと思います。

① Switchの事前準備【やらなくていい】

Switchの「設定」で、画面が暗くならなくするのと、通知を切っておくことは好みに応じて設定しておくといいです。僕は通知を切るのは面倒なのでやってません。

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画面が暗くならないようにするやつの設定

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通知はここから変更できる


② Splatoonの事前準備【やらなくていい】

色覚サポートを「ON」にしておきます。これでインク色はイエローとブルーで固定されます。
僕は表紙やスコアボードにもイエローとブルーでチームカラーを分けているので、この設定は割と重要です。
でも、設定し忘れても試合進行に支障はないので、設定忘れて試合がはじまったら心のなかで謝ってます。

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Xボタンで表示される「オプション」から色覚サポートを変更できる


③ 配信開始でギアを表示【やろう】

試合が始まると同時にXボタンで編成・ギアを表示します。
各チームがどのような意図・戦略を考えているのかがちょっとわかる気がしますよね。

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④ エリア・ホコ・ヤグラはオブジェクトを中心にしたカメラワーク【やらなくていい】

これらのルールは各オブジェクトを中心にし、できればすべての選手が視界に入るようにしてあげるだけでOKです。拮抗ラインを中心にしてもよいと思います。


⑤ アサリは割り切ったカメラワーク【やらなくていい】

アサリは盤面全体を使った試合となることが多いので、俯瞰視点を活用しつつ、対面してアツそうな場面や、アサリが投入されそうなときはゴール付近が視界に入るように努めます。
とはいえ、配信者をも不意をつくようなアサリ運びをする場面もあり、視界の外で試合が動くこともよくあります。
アサリは配信泣かせです。全部を映そうとはせず、割り切ってしまいましょう。


⑥ ナワバリはスペシャルゲージを意識【やらなくていい】

ナワバリも盤面全体を使った試合となるので、選手全員を画面に収めるのはかなり難しいです。他の配信者は俯瞰視点固定にしている人もいますが、僕は試合の結果がわかってしまうのがつまらないと思うタイプの人間なので、他ルール同様にカメラを動かします。
アサリと同様に対面が熱い場面をメインにしつつ、画面上のスペシャルの状況を見て打開するタイミングをバッチリ収めるようにします。


⑦ カメラ移動はゆっくり【できたらやろう】

俯瞰視点なのでブンブン画面が動いてしまうと視聴者は酔ってしまいます。
我々人間の経験上、遠くからなにかを見るという行為は視点が大きく動くことはとても少ないです。(120km/hで移動している車を近くで見るときは大きく首を動かすようにしないと追えないですが、空中から見た場合は視点を動かさなくても見失うことはないですよね。)


⑧ 手首が痛くなったら俯瞰視点に切り替える【やらなくていい】

ジャイロで視点/角度を調整しているといつの間にか手首にかなり無理のある体制になっていることがよくあります。そのまま続けてもプルプルしてしまうので、一旦俯瞰視点に切り替えて手首をリセットしちゃいましょう。
(試合配信同業者はこの気持ち、わかってくれると思う。)


⑨ アルファは画面左側、ブラボーは画面右側の配置【やらなくていい】

各チームの通話をステレオで左右に分けたり、スコアボードを表示しているので、アルファチーム(イエロー)とブラボーチーム(ブルー)が逆転しないように、可能な限りカメラの向きは意識しています。これをやっておくと、色と声と一致して視聴者にわかりやすくなります。
一方で、上記のような通話もスコアも入れないのであればこれはあまり気にしなくてよいと思います。

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なんとか全員映しつつ、ラインとカメラ方向を意識している


⑩ 俯瞰視点固定でもいい【選択肢のひとつ】

人によってはSwitchをほぼ放置にして俯瞰視点を固定したまま配信している人もいます。全盤面がみられますし、細かい操作が不要になるのでこれもいいと思います。


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Spladder配信 トラブル2選

① 2021/02/10 Round2-4 Ajitoon vs 塗り枠ローテーション

表紙を切り替えることを忘れ、1試合目の2分半もの間、ずっと音声とちょっとだけ見える画面で視聴者の想像力を試していた。
きちんとYoutubeスタジオの画面も見ましょう。


② 2021/02/13 Round2-16 イカ漁船かやく丸2号 vs 16位 くそでぶ湿原

試合開始と同時に大きな地震が発生してしまいましたが、両チームとも落ち着いて安否確認をして、この日は試合中止となりました。

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以上、ぼくの配信マインドの共有でした。
最近はお仕事が急に忙しくなったりしてSplathonの大会イベントに出られないので、配信というかたちでもコミュニティに関われるのは嬉しいです。
みなさんも四天王目指して配信してみてください。

以上、ぺんとんでした。

読んでくださいましてありがとうございました。それだけでもう充分感謝です!