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永谷園松茸のお吸い物in松茸と茹でピーナッツの冷凍保存

大きめの松茸を半本もらったので、松茸のお吸い物に本物の松茸をたっぷりと使ってみた。昔からやりたかったことが不意に叶った。実際に小躍りしながら作ったと思う。

まず夫に生の松茸の香りをおすそ分けしたあと、松茸を指で裂き、傘の部分はキッチンバサミでカットする。

残念だったのは自宅に松茸のお吸い物の小袋が1袋しか残っていなかったこと。この間にゅうめんを作ったときに、もう1パック買い置きがあったと思ったんだけどな。白だしを少量加えた。十分美味しくて満足。

そういえば「香り松茸、味しめじ」という言葉があったっけ。松茸の食感は傘の部分以外はエリンギよりもエノキに似ている気がする。夫はエリンギが嫌いなのに松茸は喜ぶんだなと思いながら空になった器を眺めた。

中国で松茸が豊作の地方があり、今年は庶民が松茸ざんまいを楽しんでいるそうだ。中華圏の人はインスタントラーメンに豪華食材を入れがちだよねといつも思う。日本では高級な秋の味覚もしっかりインスタントラーメンに同化していた。

秋の味覚といえば、毎年この季節になると実家の母から千葉県産のおおまさりという大粒のピーナッツをもらう。
生で買ったものをゆがいて冷凍保存。食べたい時に冷凍庫から取り出すとわりとすぐ自然解凍で美味しく食べられる。乾燥ピーナッツと違い、たっぷりと水分を含んだ殻はとてもやわらかい。

茹でピーナッツを見ていると台湾の離島、澎湖(ほうこ/ポンフー)の市場でおばあさんから買っていた茹でピーナッツを思い出す。
澎湖島では、友人の知り合いの知り合いのまた知り合いくらいの関係性の人の家で飲み会をしたときにも「冷凍しておくと年中食べられる、澎湖のピーナッツは美味しいよ」とおつまみに出してくれた。分かる分かると激しく同意。

加工品には乾燥ピーナッツなどがあり、今は花生酥というピーナッツクッキーがメジャーな人気者。

久々に読み返してみたら、なんかあまり褒めていなくて少し申し訳なくなった。素直に書きすぎているかも。私の意見なんてほんの一部なので、ほとんどの人が気に入るとは思う。
高知出身で酒豪の母から遺伝したのか甘いものよりお酒のあてになるものが好みである。

千葉県のピーナッツおおまさり、今年は雨で不作だったらしい。母が「毎年予約注文しているのに指定日に未連絡で発送して来ないし、量をかなり減らされた」とぷりぷり怒っていた。

「楽天市場にない?」と言うので検索してみたが、生のものはやはり高値だった。ふるさと納税対象もあったので勧めておいた。うちも今年はまだふるさと納税をしていないな。そろそろ考えないと。
来年を楽しみにいつもより少しずつ味わおうと思う。

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