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【祝】展示会初出展大成功!準備したこととか気を付けたこと -準備編-

はじめまして。
Penglueのマーケティング担当・岩本です。
初noteでは、私の転職後初仕事だった展示会出展についてです。

結論から言うと、展示会は大成功だったんですよね。
319名の方々に、Penglue(マーケティングチャットボット)というサービスをご案内することが出来ました。が、準備は結構大変で、中でもこういうことやると良いよーという情報があまり無かったので、noteに残しておくことにしました。

■準備編(インプット)
周りの人に聞きまくったのと、とりあえず何冊か買って読み漁ったのですが、一番役に立った本を紹介します。弓削 徹さんの著作です。

この本は①準備編 ②展示会中 ③展示会後まで必要なすべてが分かりやすくまとまっており、とてもおススメです!!
何冊も買ったものの、結局はすべての内容がこの1冊に凝縮されていて、この本だけ買えば良かったかな、と思いました。

■準備編(実行準備)
インプットでなんとなく全体像が見えてきたところで、実行部分を進めていきます。必要な準備はざっとこんな感じです。

①出展ブース場所決め
②ブースデザイン&レイアウト
③ブース施工会社選定
④配布資料作成
⑤ノベルティ選定
⑥チームパーカーづくり
⑦目標KPI設定

■出展ブース場所決め
場所、まじ大事!!!人通りの多い場所=リーチ力が高い。
場所取りが成功の7~8割を占めるといっても過言ではありません。
そのくらい、場所大事。
Penglueが出展した場所は準備段階では人通りが少ないことが予想されました。(そもそもそこしか残ってなかった。結果はめっちゃ人多かったです)
でも、弓削さんの本にはこういう時にどう対応すれば良いかも書いてあるんですよ!!会社としても単独で出店するのは初めてなので、素直に書いてある通りにしました。

■ブースデザイン&レイアウト
良い場所を取れなかったら、コンテンツやブースデザインで工夫すれば大丈夫!!という本の内容に励まされて、ブースデザインは下記の3点を意識しました。

①解放感(ブース内への入りやすさを最大限担保)
②ブースの冠?は、どんなサービスの話が聞けるブースなのか分かりやすく
③伝えたい内容は全部壁に書く

①解放感(ブース内への入りやすさを最大限担保)
展示会は"直接話が出来る"ことが最大のメリットなので、ブースの中への入りやすさは一番拘りました。当初、施工会社からご提案もらったデザインはPenglueのキャラクターが入口にドン!と木工でデザインされたカッコイイデザインだったんですが、入りやすさを優先してカッコよさを犠牲にしました。

②ブースの冠?は、どんなサービスの話が聞けるブースなのか分かりやすく

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どんな言葉にしようか悩みに悩んで、結局一番分かりやすい言葉にしました。これはとても集客に有効でした。展示会に来るお客さんて、結構歩きながらどのブースに入ろうかな~って物色してるんですよね。
分かりやすい言葉を優先したことで、そういうお客さんに"あそこのブース行ってみよう"と思ってもらえたみたいです。

何をやっているブースか分かりやすく提示するの、超大事!!

③伝えたい内容は全部壁に書く
Penglueはブランド認知もまだ弱いし、Penglueで出来ることにもどの位需要があるかまだ分からない…という状態だったので、展示会期中の集客方法は「人が人を呼ぶ」状態を目指しました。その為にはブース内に入ってもらう必要があったので、サービスの内容は全部壁に書きました。
これが結構大正解で、壁に並べるのはMAX2人位だったので、壁に書いてある内容が見たいけど順番待ちというお客様には声をかけて直接接客する、という形で賑わってる感を出せました。

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■ブース施工会社選定
私たちの場合は、施工会社は主催から指定がありました。
その為、特に選んでいないのですが、お世話になった㈱スウィッシュジャパンの担当の方は知見が豊富で色々アドバイスを頂いて感謝しております。

■配布資料作成
ホワイトペーパーを作るか?チラシにするか?など、だいぶ悩んだのですが、結果的にチラシにしました。
理由は、勉強のために色んな展示会に足を運びましたが、結局会社に戻った後にホワイトペーパーを読み返すことは殆どなかったからです。
それなら配りやすく、受け取りやすいチラシに分かりやすくサービス特徴を凝縮したほうがサービス特徴を認知してもらいやすくなると考えました。

■ノベルティ配布
Penglueでは配らなかったのですが、検討はしました。
辞めた理由としては、広告業界は主にGAFAのセミナーをはじめとして、高単価のノベルティに慣れてしまっているため、ばら撒き用の質の悪いノベルティを配ったところで、マイナス方向に認知されてしまう懸念が払しょくできなかったからです。
入口近くのブースならもらった配布資料を入れる手提げ袋が喜ばれたり、状況によって一番変わりやすい部分なので、都度都度検討していく必要がある部分という印象です。

■チームパーカー作り
これは本当に作って良かったです!
・みんながお揃いのパーカーを着ていることで、来場者の方にもどのブースの人か分かりやすい。(3連とかで並んでるブースだと特に)
・来てるだけで宣伝効果が出る。
・会社でちょっと肌寒い時に着れるので、サービスへの愛着が出る
思い当たる良かったことはこの位ですが、他にも一体感が出たり等、良かったことの方が多かったので個人的には是非作るべき、と考えています。
最初はこの時だけだし一番安いやつで良いでしょって思ってたのですが、色々な兼ね合いで当初予算の倍の金額のちょっと良いやつにしました。
着心地が全然違うので、パーカーはちょっと良いやつをお勧めします。

■目標KPI設定
目標KPIは私たちはターゲット企業の名刺の数としました。
QRコードでピッと読み取れるリードの数ではなく、名刺の数をKPIにしたことで、終了後も覚えてくれている方が多かった印象です。
名刺の数をKPIにした理由は、名刺って個人情報の集合体の様なものなので、ばら撒きたい人は少ないからです。どっからどう見てもやばいだろ、っていう人に自分の名刺を渡したい人なんていないので、名刺交換をしてくれる=ある程度サービスもしくは自社社員に好意度を持ってくれている判断軸になると考えました。

以上でざっくり準備編でした!
次回は展示会当日の運営編を書いていきたいと思います。

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