#文字の世界
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ついに「お」の本音が明かされると言うことで、少し長めの LINEの生活#26 「お」とテンヌキ 最後2行、編集しました。
「良心とか言う甘ったるい感情はとっくに捨て---」 「じゃあなんで」 さっきよりも穏やかな声で、テンヌキが尋ねる。 「また質問か?いい加減にしろよテンヌキ」 「なぜあんたは法律を守らなかった!裏切り者は殺すんじゃなかったのか??良心が無いなら、なぜ僕を殺さなかった!?」 「...それは...」 「お」は考え込むような表情をする。 「良心を、捨て切れていないからだろう?」「...」 「『お』、あんたは優しい。優しすぎる。誰よりも、他の文字を思いやれていた...。近くで見ていた
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LINEの生活 シーズン1 完全版 (漫画でいう単行本みたいなものです。全シーズン作るつもりです。最終的にはちゃんとした完全版も載せます)
東湊太 ピロン!スマホの通知音がなり、東湊太(あずまそうた)は、自分が寝そべっていたソファーから身を起こし、スマホを取った。友人からLINEが来ている。 和樹{今日、予定ある? 7:00 湊太{特にないけど 7:01 和樹{お袋から映画のチケットもらったんだけど、来る? 7:01 湊太{いいよ 7:02 和樹{わかった!ホラー映画だからな!一時に駅に集合! 7:03 (げっ!よりによって大嫌いなホラー映画かよ…) 東はチッ、と舌打ちして、スマホを机の上に戻した。 東湊