久しぶりの資格検定の受検
資格試験や検定から離れて2年。
過去に「ライターのため」「今後のため」とFP試験や簿記検定を受けたけれど、あともう少しなのに合格に届かない。
すっかり疲れ果てて、心が折れて「資格取得」から離れた。
ある日、掃除をしていると「日本化粧品検定対策テキスト2級・3級」という本を見つけた。
3級はいつでも公式サイトで受検できて、合格していればその場で合格証書の発行をしてくれる。(公式サイトはこちら↓)
「タダやし、運試しでやってみようか」とチャレンジしたら合格!
その後2級を取るかどうか迷っているうちに、ライターの仕事から離れて、ブログを書く人に変わった。
気がつけば、何も資格や専門的なものなんてもっていないし、50代に入って「今後なにかあった時に何もできない」と焦り出した。
夫は再雇用のことを考えて、今のうちに専門的な資格を取る予定らしいし、主治医から「あなたはゆっくり静養しなさい」と言われているのに焦る。
夫ばかりに負担はかけたくない、でも主治医からいろいろと制限がかかり始めたし、自分でも主治医の注意を受け入れなければいけないとわかっている。
今回の化粧品検定受検を受けてもいいか話すと、
「面白そうやん!お化粧や化粧品の勉強って女性だったら楽しいんとちゃう?」
と逆に応援されて受検を決めた。
ただし、問題だったのは申し込み期日がギリギリで1ヶ月で2級の試験範囲を覚えないといけない点だ。
普段はすっぴんだけれど、化粧品や新しいコスメ、プチプラコスメを買って試すの大好き。
でも、好きと勉強は違う!あーどうしよう!焦り始めて体調を崩し始めた。
もう試験間際は、体調を思いっきり崩していたので「当日辞退」も考えていた。
試験場へは、なんとかひとりで行って試験会場にたどりついた。
案外2級受験者が少ないのにびっくりしたけれど、テキストを必死になって読んでいたので間違いない。
受験番号から座席を探して座ると
寒い!どうしてこんなに寒いのさ!
気分は南極の寒いところに生息するペンギンだ。
係の人に言ってもよかったけれど、試験時間1時間ちょいを考えれば我慢しようと耐えた。
しんどくなって過呼吸がでるんじゃないかと思ったけれど、寒さと問題を解くので精一杯だったので、過呼吸どころじゃなかった。
どんな問題が出たかは、協会からは「問題・解答など公表は一切禁止」なので私自身は合格したかはわからない。
1問間違えたのはわかっているけれど、1ヶ月後(6月下旬)に結果が郵送されるので、ワクワクしながら待とう。
帰りは、夫が心配して最寄駅まで来てくれたので、帰り道で見かけた丸亀製麺であったかいおうどんを食べた。
帰ってからはくたびれて爆睡したけれど、今朝もまだ疲れはとれていない。
受験勉強期間中に困ったことがあったので、診察で主治医と今後の生活については相談しなければいけない。
まぁ、当日の受検棄権を考えていたのに、寒さで思いっきり頭が冴えたので結果よしかなと思う。
合格していれば、少しは「資格なしコンプレックス」は解消されるかもしれないなぁ。
ちなみに、この検定は年2回。公式にも発表されている。
今度は11月に開催される。1級も取るとなにかと役にたつかもしれないけれど、私の脳みそにはもう無理。
興味のある人は、まず3級でチャレンジしてみてね。