頑張る豆苗さん

今日は月末だけれど、仕事が前日でひと段落したし、帳簿付けやブログを書いたりと、のんびりとさせてもらってます。

我が家は、基本は私が財務大臣なのですが、時々主人と通帳とにらめっこをして、家計会議を開いています。
娘の成長とともに、教育費もかかるし、住宅ローンの返済もあるし、老後のお金も蓄えたいので、いろいろと節約したいと考えて工夫をしています。

節約をするなら、楽しんで節約したいというわけで、かいわれ大根や豆苗を家で育てて、食事に使っています。
これは、結婚してから続けていて、途中で中断したものの、成長が楽しみで育てています。

小さい時から、豆苗やかいわれ大根の成長を見ている娘は、おかげでかいわれ大根や豆苗を使った料理に抵抗感がないので、非常に助かります。

実家の母は、豆苗が苦手と話していたのですが、最近の年金問題から、食費を節約したいと相談されたので、「豆苗がいいよ。カットした後のを使って育てられるし、おすすめやよ！」と勧めてみました。

その後、母からメールで豆苗の成長日記なる写真が送られきて、電話でも「伸びてくる姿がかわいい」と喜んでいました。

実は、この話、高齢者の生活費問題も絡んでいまして、母が生活費について、私が実家に行くたびに相談を受けていました。
両親ともに体が少々不自由なので、時々私が様子を見に行くのですが、少し暗い顔をしていたので、心配していました。

「私に話す」ということは、かなり深刻だったのではないかと思うのですが、成長した豆苗やかいわれ大根は、見てよし食べてよし。
成長する様子を眺めていると、気分も明るくなること間違いなし。

これから先は、また消費税が増税されるので、庶民の生活は苦しくはなることは間違いないけれど、こうしてささやかな幸せがあれば、生活の苦しさや辛さは乗り越えられるんじゃないかと信じたい。

実家では、２つ目のタッパーで豆苗を育てていて、今日も写真が送られてきました。電話で話を聞いてみると「面白いね。早く伸びないかな？」と明るい声で話していた母に、少しほっとしています。