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宮城リョータは憧れだが、深津は神だと思っている

どうも、宮城リョータのような存在になりたくてしょうがない会社員です。

組織で働いていておもうのは、ゲームメイキングのできる人間の貴重さだ。

差配も、管理もできる優秀な人材はいっぱいいるのに、
時に循環させ、時に劣勢の時にいい仕事をして、
最適解だけではない120%のアウトプットを出していくことのできる人は、そんなにいない気がする。

プロマネの多くは、アウトプットを指示するだけで、魂まで鼓舞しない。
担当の多くは、自分もパスを循環できるプレーヤーであることを意識せずに仕事をしている。
チームであることを明確に意識できていない。
まさに「声を出さんか!!」である。

そんな鬱々とした中年の心に改めて、ぶっ刺さるのは宮城のプレーだ。
平気なふりをして、時には軽口をたたき、ゲームメイクをする。
そんな組織の存在になりたい・・・!というのが、自分の会社員としての目標だ。

そんな宮城とマッチアップをする最強の敵の、深津。
会社員になってからどんどんとリョータが大好きになり、再度コミックを読み込むほど、深津が恐ろしくなってくる。
常に気負いなくプレーし、周りを見通し、叱咤し、鼓舞する。
敵に対しては、効果的にけん制、挑発し、パフォーマンスを下げさせる。
高校生でこれやれてるとか、神過ぎだろう。

皆の気分が盛り下がりかけた時に最高のゴールを、すっとできる尊さよ。

初めて読んだ中学生の時は、全く気付いていなかった。
なんなら山王とか、敵としてしか見ていなかった。
深津とか地味すぎて、どうでもよかった。
まさか20年以上たった今、こんなに神格化された存在になるとは。
深津をあがめる深津神社とかあったら、マジで二礼二拍手一礼する。

(誰か、映画後半の深津のこしょこしょ作戦会議、聞き取れてる人がいたら教えて下さいT T)


リーダーとか、マネージャーは、パーパス語る前に山王戦を100回読むべきなんじゃないかと真剣に思う今日このごろ。

そして、そんなリーダーがおられたら、転職してでもついてくわ!




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