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【30日間note11日目】やりたいことがなくたって仕事は楽しめる

こんばんは。みよよです。今日は鳥取から帰ってきました。何度乗っても飛行機は苦手です。落ちることはないと思いながら、どうしても飛行機が落ちたという海外のニュースを気にしてしまう…

今日はマネージャーと面談でした。今の会社に転職して、半年。やりたいことがなくても、好きで誰かに貢献している実感があれば仕事って楽しめると気付いた話をします。

私は前職が大好きでした。会社も人も環境も仕事内容もすべて。でも、いつも上司との面談は苦痛でした。なぜなら大した成績が挙げられなかったから。仕事に苦手なことがたくさんあったから。5年やってもその苦痛は消えず、3か月に1度の上司の面談で泣かなかったことは1度もありませんでした。

今回マネージャーと面談していてはた、と気づきました。あれ…?私笑っている。堂々と自分の仕事内容を語れている。こんなことは初めてでした。マネージャーも「みよよさん、ここまで成果出せるの本当にすごい。お客さんにこんなに指名で褒められるコミュニケーションとれるのはみよよさんだけだよ」と褒めてくれました。さらに「みよよさんはもっと影響力を人に与えられる人だよ。来期はみよよさんのいいところを部署の皆が真似できるように、営業企画と推進のお仕事もやろうね」と言ってくれました。

「頑張り」以外で仕事を褒められたのも、自分の業務以外のミッションの提案をされたのも初めてでした。恥ずかしながら。

私は今の仕事を「得意で選び、あとから好きになれそうな仕事」という軸で選びました。そのきっかけとなったのは婚活での反省。自分がいくら好みでも合わない人といるのは辛い。自分が合いそうな人と仲良くなれば、気持ちはついてくるのではないか?というアドバイスをいただき、本当にその通りになり今の旦那さんと結婚しました。

前職のことは心から好きでした。でも私は会社や社会に誇れるような成果を出せなかった。そうするといくら好きな仕事でも、空しくなってくるんですよね。後から入ってきた人がどんどん成果を出して、自分はプライベートを犠牲にしても全然追い付かない。好きなのに苦しくなる。ずっと片想い。

今のお仕事は最初からそこまで好きという感じではありませんでした。でも、非常に向いていると最初から確信していました。お客様に伴走しつつ仲良くなりながら売り上げを上げる今の仕事は、人と話すことが大好きで、かつ営業として目標を持ち続けてきた自分の経験を活かすことが出来ます。最初の目論見は当たっていました。前職のようにプライベートを犠牲にすることもなく、成果が出始めてきました。結果「もっと頑張ろう」ともっと仕事に夢中になることが出来、社内で新しいことに挑戦させてもらえる機会も増えました。新しいことが尽きないのでいつまでも楽しい。泣かなくても仕事って出来るんだと今更気づいた34歳です。

noteをたくさん書く中で何回か書いていますが、「やりたいこと」が出来たから全員幸せになれるわけではないと思います。それはよくも悪くも、仕事は「対価」が必要だから。やりたい、と言ってお店を開いてもお客さんが来なかったら続けることはできません。
やりたいことをやらないと世間においていかれるのでは?と私はずっと思っていました。でも、やりたいことなんてなくてもいいと最近感じてきました。会社に貢献できるスキルが最大限に発揮できれば、色々なチャンスに恵まれて、やりたいことに出会える確率が上がります。自分の向いていないことを無理やりやるよりもそちらの方が楽しく生きられる気がする。まだまだ道半ばですが、楽しんでこれからもお仕事したいです。

それではまた明日。

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