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押せない営業のへっぽこライフ へっぽこなら頼ればいい

こんばんは!みよよです。「押せない営業のへっぽこライフ」というタイトルで、営業向いてないんじゃないか…と悩んでる人達に「こんなにへっぽこなやつでもなんとかなるなら頑張れるわ」と思って貰えるnoteを書いています🙋

天性の営業マンっていると思う。気づいたら大型受注を決めて、表彰もたくさんされて。そういう人達を見てると本当に押しがうまい。

断られても、明らかに無理だと思う局面でも押しに行く。しかもそれが嫌らしくない。すごいなーってしみじみ。

営業8年目。わたしは自覚してるけど押せない営業である。でもそんなやつでも6月末の〆切の営業成績、なんとか達成見込み。全く売れない訳でなく、きちんと受注もとれている。

年度末のとあるエピソード。あるお客さんから電話がかかってきて、お話したらこんなことを言われた。

いや、お前こっちは発注する気満々なんだからもっと押しなさいよ!君に任せようとしてるんだからさ!

あ、発注するの!?ええええ!!!となぜかわたしがオロオロ。お客さんに押してくれと言われるってどんだけなんだよ。
無事申込書も回収し、リーダーに電話。リーダーは泣いていた。しかもリーダーの旦那さんにもおめでとうって言われた。何歳になっても受注は嬉しい。

これを棚ぼたで片付けるのは簡単。けど、受注にラッキーはあっても必ず良かった要因はある。わたしは受注したら必ずお客さんとリーダーに理由は何故かを聞いているんだけど、集約すると「自分がへっぽこだから頼った」ただそれだけだと言うことに気づいた。

頼り方は明確だ。わたしはこのお客さんが最初苦手だった。とても優しくて熱いハートの持ち主なんだけど、体育会系の方。文化系のぬくぬくぼけーっと育った箱入り娘には難易度が高かった。
一方リーダーは体育会系の部活を耐え抜き、新卒からずっと営業に磨きをかけているバリバリのママ。わたしより彼女の方が話しやすいだろうって思ったし、そもそも1人で行くのが怖かったので同行をお願いした。3回同行をお願いして、その内にわたしとのコミュニケーションにも慣れてくれて、結果的に受注に繋がった。

だから、自分には苦手…ということがあったら、とことん頼ればいいというのがわたしの持論である。

けど、なかなか「え、そんなに人に同行してもらうなんて申し訳ない…そんなこといったら全部同行じゃん」って、真面目な人ほど思うだろう。わたしも最初同行を頼んで、時間をとるのがすごく申し訳ないなってうじうじしてた。

もちろん、人の関係はギブアンドテイク。上司がなぜ来てくれるかというと数字を確実に上げるということもあるけれど、1番はあなたの成長を願っているから。同行を見ることで出来ることが増えると信じているから

わたしの場合は体育会系の人とのコミュニケーションが苦手で来てもらっていたので、リーダーがお客さんと話すのをみて、丸パクリして他のお客さんでお話した。そしたら結果的にそのお客さんも受注できた。今回はたまたま結果に繋がったけれど、繋がらなかったとしても人のやり方を実際に見て、それを使ってみるというだけで十分上司も同行してよかったなと思えるはずなのだ。自分の真似されて嫌な人なんていない。(もちろん真似したら真似しました!と即連絡するのだ)

ごりごり押せない営業だからこそ、押せる営業さんに同行してもらい、やり方を丸パクリする。そうすると結果的に押せなくても、押せる営業さんが同行の時に押してくれるから受注出来る。自分で他のお客さんに転用する時も、押せる営業さんほどは出来てないかもだけど、少しは押せている(とおもう)

もし上司が忙しいとかで同行してもらえない時は、事前にロープレしてもらうとか手はある。とにかく、押せない営業は押せないと自覚して押せる営業のオーラだけでもまとうと元気が出るはず。

「自分は押せないから営業なんて出来ない…」なんてまだ思わないで。わたしなんてお客さんに押しなさいと怒られても一応営業として生きております…

次回はそんな同行の時のへっぽこエピソードを書こうと思います👻これも数あまたある。


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