見出し画像

ヒロアカ39巻あたりの感想文

こんばんは。
つーです。

いや、最新刊じゃねえのかよというツッコミは置いといてくださいね。
今私は↑このダークデクくんと共に買ったお茶子ちゃんとヒミコちゃんのTシャツを着ているので突然書きたくなっただけなのです。
ちなみにこのダークデクくんは発売日にお出かけ用、部屋着用(元お出かけ用)、とりあえず保存用の3枚を購入しました。
かっこいい。
そもそもヒロアカ自体メジャータイトルだしオタかあちゃんなんて別に今時珍しくもないよね?
ないと言ってサーナイト!

はい。
そんなわけで感想文に入りましょう。

トガちゃんが人気キャラな理由が改めてよく分かりましたね。
自分の「好きな人」に「好きな気持ち」を伝えたいけれど、自分の「好きな気持ち」を表現する方法は「普通」じゃないと否定される。
だから初恋の相手にも、結局言い出せなかった。
カアイイって思われたいから笑うのに、笑顔すらも否定される。
親にさえも何一つ肯定してはもらえなくて「人間じゃない」とまで言われて、それでもずっと「カアイイ自分」になりたくて、それを認められたくてその手段はもうヴィランになるしかなかった。

ただ、好きな人になりたいだけ
ただ、血をチウチウしたいだけ
それが彼女にとっての「愛情」だった
そして笑顔をカアイイって言われたいだけ
好きな人に、ただカアイイって言って欲しかった

それをお茶子ちゃんが全て理解は出来なくても、きっと生まれて初めて否定せずに耳を傾けてくれた
血なんて一生くれてやる!と彼女のチウチウしたいという愛情表現方法を認めてくれた
デクくんに向ける笑顔を世界一カアイイと言ってくれた

今までずっと、お茶子ちゃんを傷つけて嫌な言葉も沢山ぶつけたのに
救ってくれた

「好きに生きて、好きに生きた」

きっとこれは「好き勝手」ではなくて「好きな人のため」だと私は解釈しています。
だからお茶子ちゃんの優しい個性もそのまま優しく反映されたしホークスの
「そうだよな。分倍河原(トゥワイス)は良いやつだったもんな」と言っていた言葉にもそれが表現されているのではないかと。

好き(な人のため)に生きた、フツーのカアイイ女の子!
なんて素敵なんだろうと思いました。
自分のずっと欲しかった全てが貰えたからもう何も要らなくなったんだなって。

はぁ…そして、同時にそのトガちゃんの「淡い恋心」との対比として描かれるラブラバとジェントルの「深い愛情」。
たったひとつの刑務所を除いて脱獄者が云々…のあたりである程度察していましたが実際にそこの場面が描かれたのは本当に嬉しかったです。
「変わりたい」と心から願って、それを命懸けの行動で示したたジェントル。そんなジェントルのためなら喜んで警察の味方となって動くラブラバ。
会えない時間がより一層愛情を強くした
素敵すぎますよね。
刑務所のヴィラン全員の脱獄を命懸けで防ぎ切って最初の望みが「ラブラバに会いたい」
もう、こんなん最高でしかないですよね…!

正直こんなに最高なキャラクターがあんなポッと出のイチ小悪党YouTuberヴィランで終わるわけがないと確信してはいましたが、ここまでの大活躍!
かつて、たった1人の落下した人を救いたくて、救えなかった過去を払拭するかのように雄英全体をラブラバと共に救っていく…もうこの伏線回収が最高すぎます。心の底から痺れました。

あの死柄木を前にしても、サーナイトアイの言葉を胸に決死の「桃がなってるよ!!」のルミリオンも最高すぎるしもうほんと…ね?!


アーマードオールマイトについても今度語りたいなぁ。

ご静聴ありがとうございました。

それではまた。
つーでした。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?