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UpNoteがモノ書きエディタになりそう

モノ書きエディタで試行錯誤し続けていますが、最近UpNoteというアプリを見つけて試用中です。

UpNoteとは?

クラウドでデータを同期できるノートアプリです。

スタイルは、ノートブック(フォルダ)・ノート・エディタの定番の3ペインで馴染みがあります。

データはUpNote側に保存され、サクサクと迅速に同期します。
自前のクラウド等を使いたいという方には向きませんが、ワタシは同期がスムーズな方がいいので、アプリサービス側にある方が好きかも。

対応OSはWindows・Mac・Linux、モバイルアプリもiOS・Android対応と、完全なマルチデバイス対応というのもうれしいところ。
Webアプリはなく、専用のアプリを使います。
個人的にはWebアプリが使えるとよりうれしいのですが・・・。

価格は?

無料版

基本的なノート機能が利用可能。
ノート数は50までの制限あり。

有料版(UpNote Premium)

買い切り 24.99ドル(AppStore 4,000円、Google Play 3,160円)
サブスク 0.99ドル/月(AppStore・Google Play 100円/月)

ノート数制限なし
添付ファイルや表機能が利用可能
インポート・エクスポート機能利用可能

買い切り型の購入ができるのもいいですね。
AppStoreとGoogle Playで料金に違いがあります。
お得に買うならGoogle Playですが、ワタシはアプリのライセンス管理をまとめておきたいのでAppStoreで購入しました。

Obsidian的に使ってみる

ノートアプリはObsidianをメインに使っていましたが、iCloudを使ったデータの同期で、WindowsのiCloud同期が遅い、不安定という点にストレスを感じることもあったので、UpNoteをObsidian的に使ってみようと思います。

Obsidianでお馴染みのデイリーノート機能ですが、UpNoteでもテンプレート機能を利用して似たような設定ができました。

新規ノート作成でテンプレートから選択をクリックすると、テンプレートフォルダにあるテンプレートを選べるようになっているので、ここにデイリーノート用のテンプレートを用意しておきます。
今使っているのは下記のテンプレートです。

Obsidianはノート同士をリンクする機能がありますが、UpNoteにも同様の機能があり、やり方も [[ でリンクする方法です。

UpNoteのここがイマイチ

一番不満を感じるのはノートをドラッグで移動できないことです。
ノートを指定して(複数指定は可能)右クリックメニューから別のノートブックに移動するをクリックして移動させなければなりません。
ここは直感的にドラッグで移動させたいです・・・。

あとはテーマがもう少し豊富だったらいいなぁ、というくらいでしょうか。


Obsidianはプラグインでガッツリカスタマイズできるので、機能的にはかないませんが、同期に不安なくシンプルに使うにはUpNoteもかなりいい線いっていると思います。

機能的に見たらObsidianがいいのですが、マルチデバイスで同期させるには有料のObsidian Syncが必要で年間96ドル(月額10ドル)と、結構いいお値段なので躊躇してしまいます。
そこまでするほどObsidianの機能を欲しているわけではないので、UpNoteに移行して使うことにします。


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