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クローゼットの中に留まる内なる才能

こんにちは。また少し投稿期間が空きました。先月後半から雨が降る日が多く、九州では大きな災害になりました。お見舞い申し上げます。1日も早い復興を願っています。私の住む関西も連日雨が続いていましたが、今日は快晴とはいかないけれど、雨の心配はそれほどない日です。

ところで、ここ2回はHSP「繊細さん」について書きました。自身に「繊細さん」の特徴を当てはめてみると浮かび上がることが多々あり、自分の中で折り合いをつけることが少しできたように思います。その反面、一歩自宅を出ると「非繊細さん」の行動に、心のシャッターととも目も耳も塞いでしまいたくなるようなことに直面することは変わりません。たとえ彼らが何の気もなしに行っていることがわかっていて、いろいろ感じてしまうことがあります。それをどう自分の中で折り合いをつけるか、いまだに模索中です。

そんな中、最近「繊細さん」に出会いました。

とある日のジムの風呂場前脱衣所で、一人のおじさんが床拭きモップで濡れた床を拭き始めたのです。そして私に「いつも床、びちょびちょやなぁ〜」と話しかけてきました。自分もそう思っていたし、どうして風呂場から脱衣所に戻る時にある程度体を拭かないのか、体が濡れている状態で脱衣所に来れば、そこが濡れることがわからないのかなぁ〜と思っていました。このおじさんも同じことを感じているのかと思った時に、”あっ、このおじさんも繊細さんだ!”と思いました。

5人に1人は「繊細さん」が居るということですが、なかなか実感することがなかったー意識してなかった?ーので、何かうれしく、ホッとした気持ちになりました。

また別の話ですが、自転車に乗る「非繊細」の話になります。

日時も人物も全然違う人たちなのですが、彼女たちは右側を並列でおしゃべりをしながら運転をしていました。彼女たちは、「自転車を運転している」ことよりも「友達と話をしながら移動している」ことしか意識してないのかな、と思います。夜間、ライトも点灯せず暗い道を走って来られると本当にびっくりするし、危険です。彼女たち「非繊細さん」は特別な(透明な)フィルターの中に居るのでしょうか…

私自身が周囲で行われている様々なことに気がつき過ぎることが私自身を苦しめてしまう。今までは、気づかずにやり過ごすことができれば楽になるだろうと思っていたけれど、HSPのことを知って、気がつき過ぎることを長所として捉えることを知りました。自身でその部分とどう折り合いをつけながら育てていくかを考えるようになりました。そうすると、何かいろいろなモノの見え方が変わり始めたようにも思います。まだまだ、発展途上ですが。

今後ともよろしくお願いします。

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