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子どもがはじめて知るときに

保養キャンプのブックレットに7ページもらったから作ってみた。本はまだ、出来てないからこっそりね。

なんと、原発が爆発してから八年たってるから、原発事故を知らない子どもや当時ちいさかった子どもが被ばくについて勉強する歳になってる。いろんな考え方でつくられた資料で勉強をするとおもう。今の大人たちのように、信じる情報が違う事で心を痛めないよう工夫をしてみた。

本当は、3年前に福島県の二本松市の放射線アドバイザーチームと各学校の代表の先生方とつくった副読本には紙芝居もあって、いいものが出来てるのだ。ワークブックにもなってて公開してフリーダウンロードできるようお願いしたけれど、まだ未公開。

それならもっと踏み込んだモノを作ろうと暖めてたけど、状況はどんどん変わるし、わたしの理解が追い付かなくて作れないでいた。子ども用だけど、大人もこれくらいからがはじめの一歩でいいと思う。「わからない人の脳」を混乱させてはいけない。わたしがそうだから。まず最初はいらないの、半減期とか。

みせても意見がもらいにくくて苦労している。ほんとはみんなわかんないんじゃなかと思う。すごくわかるか、全然わからないか。
わたし、いまくらい分かるのに数年かかった。そして、細かく難しい所は忘れてしまう。

誰の希望も不安も閉じないでいいように。誰かの希望で誰かを押しつぶさない様に。そのために社会の常識や仕組みを変えていくのだとおもう。このアップデートは、放射線を越えるだけでなくみんなを幸せにすると思う。

もっと面白いのもつくっていきたい。

描く行為が好物、つくることが快楽。境界線なくイラストを提供したくなる病。難しいお話をやさしく描くのも得意。生きることすべてを描きデザインする。旅をして出会って描きたいつくりたい。だからサポートは大歓迎です。 ( ・◇・)ノ