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2023BRM1103東京300いってこい霞ヶ浦一周 完走

2023シーズンの一発目。ド平坦300km完走しました。

1. 出走計画

今回の目標。
・トラブルがなければたぶん完走はできるので、終盤までタレずに走ること
・Retul Fitによるフォーム改善の効果を実感すること
・無事カエル
スタートを何時にするか迷いましたが、行きの都内・船橋周辺の渋滞回避と、霞ヶ浦で朝日を迎えたかったので夜スタートとしました。11/4(金)になんとか休みが取れたので、11/3の夜から走り始めて、電車が帰宅ラッシュになる前に帰途につく目論見。結果的には復路の平日夕方の渋滞をなめてたし、帰宅ラッシュにばっちりはまりました。
ウェアは春夏用インナーに秋物長袖起毛ジャージ、起毛レーパンに秋冬用レッグウォーマー、秋用グローブ。往復の電車内で着る用にウィンブレを持ちましたが、夜1時から朝8時まではウィンブレがないと寒くて走れませんでした。

2. 霞ヶ浦まで、前半100km(Start~PC1)

夕方3時間くらい横になってから、輪行で新丸子駅まで移動。武蔵中原のスタート地点までコースを逆走して、22:30にスタート。


この時はまだ全然寒くありません。
想定通り車は少なく走りやすいものの、赤信号ストップが多く平均速度は上がりませんが、最初は焦らず辛抱。
1時間に1回、背中ポケットに入れた薄皮パンを食べることにしていますが、今回は出走前の食事が少なかったか、すでになんとなくお腹が空いている感じ。1:00ちょうどにトイレ休憩を兼ねてコンビニでおにぎり補給。
その後トイレが近いわ、止まっていると何でもないのに走り出すと寒く(いつもと逆の感覚)どうにも調子が上がらない。観念してストップしてウィンブレを着たらとたんに走れるようになった。気温が下がったのに気が付いていなかったみたい。
事前にストリートビューを見て、利根川を越えた後は街灯が少なかったり真っ暗だったりを覚悟していましたが、特に新利根川沿いの道は本当に真っ暗でした。

ハンドルにつけたVolt800のローモード2本でどこまで行けるか試していましたが、やはり街灯がないとこれだけでは足りず。走りづらいし気が滅入ってくるので、頭が重くなるのを我慢して途中でヘルメットにVolt400を装着しミドルモードで追加照射。やはり明るいと走りやすい。その後霞ヶ浦沿いのサイクリングロードも街灯が暗いので、結局日が出るまで照明3本体制でした。
ほぼ予定通りの時間でPC1到着。湖畔は想像以上に寒いです。

3. カスイチ、中盤100km(PC1~PC2)

夜明け前の湖畔のサイクリングロードは真っ暗でしたが、5:30頃から少しずつ明るくなってきました。


湖の南端からスタートして反時計回りなので日の出はおおよそ背中側でしたが、日の出前の淡い光を受けて徐々に変わっていく湖の光景は本当に美しく、途中何度も止まって撮影してました。一眼を持ってきていないのが悔やまれます。
靄の向こうに見え隠れする筑波山


遠くの地平線からうっすら赤みを差してきて


湖面が薄く桃色に染まってきた


後ろを振り向くとちょうど朝日が昇るところでした。


日が昇りきるとようやくライトに頼らず走れるようになり、あとはたんたんと進むのみ。この時間では寄り道するところもありません。
日が出てから北東からの強めの風が終始止まらず、進み方向により楽だったり修業だったりでした。カスミキッチンから通過チェック3のコンビニまでは楽ちんでしたが、通過チェック3からPC2まではずっと向かい風。
PC2まであと10kmくらいのところで後輪パンク。


パンク修理するのは実に数年ぶりで手順に戸惑い15分ストップ。チューブ交換後ビードが上がりきっていなかったのか、走り始めにガタガタと違和感がありましたが、我慢して乗っていたら収まったみたい。
そうこうしているうちに予定通りの時間でPC2に到着。予定はグロス17km/hで考えていて、平坦基調だから予定より早く進行するつもりだったのですが・・・

4. 帰路、後半100km(PC2~Goal)

PC2はPC1と同じコンビニで、約7時間ぶりの帰還です。
夜明け前に到着したときには無かった(気が付かなかった?)椅子が用意してあり、ありがたく利用させていただきました。往路で見かけた吉野家でお昼を食べようと思っていたけど、ここで牛丼食べました。


復路は夜中に走ってきた道をそのまま戻るのみ。真っ暗な中ではどんな景色なのか全くわかりませんが、明るいとこんなに走りやすいとは。北東の風もいい感じに追い風でボーナスステージでした。白井市に入るまでは。
260km地点あたり、木下街道に入ってから中山競馬場の辺りを抜けるまではひたすら我慢。
その後若干スムーズになるも、行徳あたりからは信号峠がひどくなってきました。グロス速度がじわじわと落ちていきますが、よほどのトラブルがない限りタイムオーバーはしないはず、焦ってもしょうがないのでゆっくり走ります。
都内に入ると信号峠+路駐の車を避けるのが大変。特に銀座から品川のあたりは本当に恐ろしい。
15:00を過ぎるとじわじわと暗くなって寒くなってきますが、我慢我慢で・・・予定より少し遅れてゴール。
寒いのでそそくさと撤収。最寄りの東急線多摩川駅から輪行で帰宅。自宅まで乗り換えなしで帰れるのは良いのですが、結局帰りは満員電車になってしまいました。

5.反省

平坦なのでもっと早く進めるだろうとか、真っ暗な道を走ることや、渋滞、信号峠、寒さ対策、いろいろ舐めてました。
1時間に1回のペースで必ずなにか食べる補給作戦は正解。
RETUL FITで出したポジションも良好。腰にダメージが来たしペースダウンしたものの、脚が止まるような状況にはなりませんでした。
タイム的にはもう少し頑張れたかもしれないけど、目標はおおむね達成。
そして、5年間乗ってきた東洋フレーム君は今回が最後のブルベになります。だいぶ無理な走り方をしたけど、付き合ってくれてありがとう。






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