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2024 BRM309さくら200常陸国出雲大社

2024年初ブルベ、天気に恵まれ完走しました。


はじめに

よかったこと

「一時間に1回必ず何か食べる」作戦が功を奏して、燃料切れにならなかった

いまいちだったこと

五十肩が悪化して背中ポケットに手が届かず。おかげでリップクリームが塗れずに帰宅後唇がヒリヒリ

準備

天気予報

ウェア

防風効果が期待できる(半面汗抜けがいまいちな)Raphaのジャケットに、冬用インナーと半袖ジャージに冬用タイツ。ジャージを追加したのはポケット積載量増加のためでしたが、結局使わなかった。あとはいつものシューズカバーと0℃対応グローブとイヤーウォーマー。イヤーウォーマーは暑くなったら外すつもりが、結局ずっと外せなかった。あとモンベルのメリノ腹巻。

荷物

スタートまで自走可能だし、冬なのでエスケープ用着替えも持つ必要なしなので、思い切って荷物を減らしました。フレームバッグに予備サイコンと後半で食べる予定の補給食、スパイダーバッグにエスケープ用輪行袋と予備チューブを入れて背負うスタイル。今のバイクSuperSix EVOは大きなサドルバッグを付けるとなんとなくバランスが悪く走りづらい感覚があり、できれば使いたくなかったのです。結果的には違和感なく走れて、荷物の不足もなし。

Start~PC1(57.7km)


いつも通り過ぎる荒サイ虹の広場集合。スタート地点に向かうまでは寒かったけど、スタートするころにちょうど日が差しはじめて、1時間ほどで寒さは感じなくなりました。
いつも通り最初はパックになりますが、15kmあたり中川沿いに北上するあたりから道が空いてばらけてきた。集団ではないが常に視界にランドヌールが見えていて走りやすい。
向かい風を警戒していたが、ここまでどちらかというと西方向左手からの横風で、進まないというより車道側に押し出されるのを堪えている方が長い。利根川を渡るときがものすごい横風で危なかった。
途中トイレ休憩で1回コンビニに寄ったくらいで、大きなトラブルなくPC1到着。

PC1~Check1(103.8km)

おにぎりと水を補給して、滞在時間短めでスタート。
鬼怒川を渡る手前あたりから進行方向右手に筑波山がきれいに見えてきた。


今回は筑波山をぐるっと回るコースなので、遠くに見える山を抜けて行くかと思うと愕然とするが、とにもかくにも前進あるのみ。
80kmあたりからのりんりんロードと付いたり離れたりしながらまっすぐ15km、これが地味に変わり映えせずつらい。途中でトイレ兼気分転換でコンビニに立ち寄ったら、その後妙に調子よく進み始めた。
JR岩瀬駅で東に方向転換、ここから追い風になり気持ちよい。国道50号と合流するところで若干長い信号待ちがあったものの、風に乗ってチェックポイント常陸国出雲大社に到着。大鳥居としめ縄を拝む。

Check1~Check2~PC2(150.1km)

出雲大社から折り返し、南に向かって進む。
チェックポイント2朝日峠までの道は適度なアップダウンで、ここまで100km走った後でなければ楽しい道。今はじわじわくる登りが恨めしい。
折り返し後は追い風基調になることを期待していたが、むしろ往路より風が邪魔に感じる。よく考えたら、今回のコースは往路は北東復路は南西なので、北西の風はむしろ復路で向かい風になっていたぽい。
朝日峠入り口の手前でブルベの民に人気のセイコーマートに寄る。東京には出店していないんだそう。おにぎりうまかった。


平坦なコースの中、取ってつけたような朝日峠の登りは前モモを使わないペダリングを意識したものの、やはり少しモモに疲れが残る結果になった。走り屋さんぽい車と何台もすれ違う。有名な場所なのかも。


登りは途中積雪が残る箇所があって下りが危ぶまれたが、下りの道は乾いていてよかった。安全第一で下山。後ろの車に悪いことをしたかも。
ここからPC2までは南西方面の向かい風。つくばの街の中を曲がるたびに風向きが変わることを祈りつつ(それでも変わらずに)PC2に到着。

PC2~Finish(200.8km)

PC2のコンビニ前はかなり強風であまり休めない。ここまでだいぶ順調に進んできて、そんなに疲れもないので予想よりだいぶ早くゴールできそうだと思ったら大間違いだった。
千葉県に入ってから道が混み始め、まず利根川を渡った後に長い信号渋滞。柏からおおたかの森を抜けて江戸川に出るまでは、車は多いは信号は多いは西日で信号もサイコンナビもよく見えないわで苦しい走りを強いられ、グロス平均速度がぐんぐん落ちる事態に。無事に走れば完走は確実なので焦らず安全第一に。このあたりでまたパックができて、ずっと先頭で(コースミスしないようビビりながら)ゴールイン。足には余裕があったけど最後まで渋滞と信号に悩まされた。


ゴールで認定を受けてそそくさと帰路へ。西新井から環七を真っ直ぐ走ればすぐ自宅と思いきや、走りづらい環七で40分くらいかかってしまった。途中で荒サイに逃げたものの、荒サイも真っ暗爆風で怖かった。


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