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2022BRM409神奈川200白河 完走



久しぶりのブルベ。この1月に事故で肋骨を折ってしまいブランクがあったりして、ブルベに対するモチベーションが激落ちしていたところですが、このコースは2018年に初めてブルベに参加した思い出があり、コースも走りやすくて楽しいのでエントリーしました。

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前回(2020年10月)出走時とコースはほぼ変わっていないこともあり、ほぼノー準備。ケガ以来ほぼ自転車に乗っておらず体もノー準備。おまけに4月は例年忙しいところ、今年は今まで以上に忙しく。出発直前の会議が紛糾したりしてDNSも覚悟しましたが、何とか前日20時の新幹線に間に合って新白河駅前のホテルにチェックイン。地震の影響で新幹線は混んでました。

このところN2BRM形式のブルベばかり参加していたので、スタート地点集合は何やら懐かしい雰囲気です。朝は肌寒いくらいでしたが、昼は25度を超す夏日になりそう。ウェアはウールの半袖インナー+薄手の初冬用インナー+ニット混のやや厚手ジャージ、春秋用レーパンにしましたが、暑くなるかも。実際14:00ごろはとても暑かったです。

このコース、前半45kmで一番の峠越え、その後60kmで二つ目の峠を越えたらあとは大きな登りはないように見えます。(毎回騙されますが)
前半でピークを越えてしまうというのも曲者で、脚がまだ元気なので頑張って使いすぎてしまうのです。今回も最初のピークではまだまだ元気、二つ目の三春滝桜手前のピークも、ちょっと疲れを感じたものの余裕。

ブリーフィングで、福島は寒くて三春滝桜はまだ全く咲いてないと説明がありましたが、その通りでした。東京は1週間前に満開だったのですが、新幹線で90分くらいの距離でも気候はだいぶ違うようでした。

三春滝桜を過ぎてから、山あいののどかな道を下り基調で気持ちよく走った後、登り返しで、あれ?という感じ。
今まで腿の前側に疲労を感じないように、ハムストリングスを意識してペダリングをしていたつもりなのですが、腿にものすごい倦怠感が。
前半のピークで頑張りすぎたか、しばらく自転車乗らない間にこぎ方を忘れたか、直前でサドルを替えたときにサドル高の調整を間違えたか。

PC1を過ぎて復路に入ると、風向きが変わって向かい風に。ここからペースがガタっと落ちてきました。
前半ピークを越えればあとは平坦基調と思いこんでいたのですが、それは前半のような大きなピークがないというだけで、ここからゴールまではアップダウンが続く登り基調。おまけに向かい風でひたすら辛い。
PC1~PC2の50kmくらいが、今回のコースの中でいちばんしんどかったです。気温も上がってきて、この50kmで600mlのペットボトル2本飲み尽くしました。

PC2からゴールまで、南下する15kmほどは、夕刻の山あいの道をのんびり走るいい道なのですが、人里に出てから白河市内まではダラダラとうっすら登り基調、向かい風、車も増えてきて、ゴール後のラーメンのことだけを考えながら走法でなんとかゴールイン。
10:32は、今のコンディションではかなり上出来なのでは。

ゴール後の楽しみ、白河ラーメン。第一候補の店が「麺がなくなったので本日終了」だったので、急遽近くのお店へ。
うーん、おいしかったけど、ちょっと味が濃かったかも。


後泊して、ままどおるをお土産に買って帰宅。帰りの新幹線も混んでました。

このところ本当にブルベへの情熱が落ちていて、次回参加予定を全く立てていません。目標にしていた来年のPBP出場も9割諦めモードです。
それでも今回のこのコースは、やっぱり楽しかったので来年も参加するかも。


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