見出し画像

布ストレッチの解説と感想と考察

【はじめに】



この記事は上記の記事の布ストレッチを開発した僕なりの解説と感想と考察をただまとめただけのもので、スペースとかでは喋ってるんだけど、興味あるけど聞く機会のない人のために書くものです。

読みやすさはあんまり考えずにだーーーっと書くので、興味ある人向けの記事です。では始めます。





【布ストレッチざっくり解説】


基本的に、布ストレッチは機能神経学とかをベースに考えてます。


ごちゃごちゃわかった風に語ると、わかってないところが浮かび上がるのでなるべく最小限の説明にすると


ボディマップを修正するために、小脳と三半規管にアプローチしたい

体表の刺激によって再配置したら解決じゃね??

痛みある手法だと、コルチゾールとか出てせっかくの刺激がケガと認識されて元に戻ろうとするね??

痛みが出ない刺激にすれば解決じゃね????



みたいな考え方です。



ここに沖縄空手とかの伝統稽古の内容がミックスされます。

道場での稽古内容が入ってしまうので、あまり詳しくは書けないんですけど、とりあえず沖縄空手の中には肌に少し意識を向けるだけで技の質を劇的に変える、みたいな指導法があるんですよ。


で、ここらへんから大事なんですけど、人間って力積の有る刺激を受けると等しく返したがる性質があるんですね。

押されたら押し返す性質と言うか。


これは小脳姿勢保持機能からくる反射です。


押されることで姿勢が崩れてしまうので、崩されないように対抗してしまうんです。ほぼ無意識で行われるのでここを意識的に抑えるようにするのは結構訓練が必要です。


二足で自立可能なプラモデルとかデッサン人形を持ってる人は試してみてほしいのですが、気を付けの状態でまず人形をまず自立させてみてください。


普通に立ちますよね。


でも、足の位置をや身体の位置を変えずに腕を前に伸ばした状態で立たせようと試みてください。


まず無理なんですよ。こけます。
理由は明確で、人形には小脳や三半規管が搭載されてないからです。



腕一本動かすだけでも、僕らの三半規管は姿勢変動の予兆を頭の位置から発見して、小脳は姿勢保持機能をいかんなく発揮して、重心位置をシフトしてこけないようにしてくれるんですよ。


そして小脳は人体の配置を行う際には自分のボディマップを参照していると考えられています。現在の配置に異常がないかどうかは三半規管と皮膚感覚で判断しているらしいです。



で、ここらへんの機能がアレコレする結果、僕らは刺激に対して押し返そうとするわけです(ここに到着するまで長かった)


この性質のせいで僕らはアンコントローラブルな緊張を身体に抱えることになるんですね。


激安整体に勤務されている整体師の人々の多くはここらへんの性質に対して雑に付き合うもんだから、強く揉んで筋肉が物理的にほぐれた時だけスッキリするけど、姿勢そのものとかの変化は起きないし無理やりほぐしたりした筋肉が腫れて痛みが出る、とかそういうことをよくやりますね。



そこで布で自分でやれば押し返す性質とかの発現を最小限にとどめて、自身の緊張箇所を作らずに済むという、そこらへんが布ストレッチが身体に効きやすい理屈のひとつです。


その他、各種民族武術に伝わる活法とかを機能神経学で再解釈と解説を考えて、共通する要訣と思しき箇所をぎゅっとまとめると布ストレッチになりました(説明が面倒になった)


なので、布ストレッチをやる時はとにかく力を使わずそっとやってほしいんですなぁ。




【布ストレッチの感想】


一番、素直に、本当に素直に書くと


「お前、いったいなんなん?」



です。


以下の部分は個人の感想で、効能を謳うものではない、という前提のもとに読んで欲しいんですが


・異常に簡単かつお手軽で
・身体がクソ上手い整体師さんとかに触られた時くらいにほぐれるし
・血行が改善してんのか代謝が良くなってめっちゃお腹へるし
・寝起きの倦怠感は消えたし
・いびきは減ったし
・何由来かよくわからん不調の数々は消えるし
・天候の影響を明らかに受けなくなったし
・身体の病み癖みたいなのもなくなったし
・ちんちん元気になったし
・20代くらいの頃の元気さでてくるし



ほんっま意味わからん。なんなんお前、です。


開発者の僕をしてこんな感じです。
布で身体をコスコスするだけでいきなりこの効能を得た人は僕以上に普通に戸惑うと思うんですよ。


ほら、なんか、理解できない範疇のものって怖かったり気持ち悪かったりするとこあるじゃないですか。あの感覚。ほんまお前なんなん???のやつ。

機能神経学筆頭に、多くの人が学ばないであろうことをそれなりに学んで、理論に基づいて作った僕ですらこの有様ですからね。


とはいえ


【どうすれば身体がダメージなく反応するか】


とかに関しては全然理解できるんですけど、各体の部位ごとに布でさするだけで上記の現象が出てくるのは意味不明なのはみなさんと一緒です。


身体の緊張してるとこ見~っけ♪よぉし、ゆらゆらしちゃうぞ♪

うぁぁぁ!!身体が!!身体が!?ラクになってる?!なにこれ?!


この流れなんなん????

とりあえず緊張は偏りなので、あんまり良くないね。見つけたらほぐしてやろうね、の感じでやれば色々な不調が消えていた、という。僕に起きた事実だけをまとめるとそうなります。



逆にここまでの状態になってないのであれば、それは多分布ストレッチの本気をまだ体感してないまであるので、まだの人はお楽しみに。




【布ストレッチの考察】


これは顧客の1人から頂いた表現でめっちゃ気に入ってるんですけど


【布ストレッチって、デフラグですよね?】


という。


多分、これが一番本質に近い。



僕が自分の身体を布でメンテナンスするときに感じるのは最適化なのよね。


ほら、バケツに砂ガンガン入れてったあと、バケツをゆすると砂が綺麗に入って隙間がなくなって、もっとバケツに砂が入るようになるでしょ。あれ。


身体ってなかに、柔らかい水と固まった水が入ってて。
全体をゆらすと固まった水も柔らかくなっていっしょくたになる。

そうすっと、少し隙間ができる。


そういうイメージです。


再配置と均一化。


本当にそうなってんのかどうかはこれからの研究次第ですけどね。



【おわりに】


今、ぱっと外にだして書けるのはこれくらいです。


みんなの感想とかもどんどんTwitterで発信してもらって、引き続き布ストレッチを拡散してく方向で宜しくおねしゃす。

僕は肉が好きです。ステーキ食いたい。