10月20日(火)ランニング、トレーニングの考え方
今週から少し距離と時間を延ばしたランニング。と言っても1km増えたくらいでしょうか。
大したことはなさそうですが、間違いなく身体への負荷は増えてます。
■ランニング 39:13 5.63km 132bpm 37rTSS
だいぶ慣れてきた感じもあったので、ペースも少し上げてみました。けど、次の日朝起きても足首に疲労感を感じていたので、無理せず慣らした方が良さそうです。
―4本ローラー 5:27 3.17㎞ 1TSS
帰ってから少しだけローラーに乗ってみました。脚の回し方や身体の使い方を忘れないためです。
■トレーニングの基本
漸進性過負荷の原則について、「競技力向上のためのウェイトトレーニングの考え方」では次のように説明されています。
「過負荷の原則」
体力向上を引き起こすためには、身体が日常的に受けている(慣れている)刺激を少しだけ超えるような刺激(=過負荷)を身体に加える必要がある。
「漸進性の原則」
継続的に体力を向上させるためには、トレーニング負荷を少しずつ増やしていく必要がある。
漸進性+過負荷の原則
体力向上を引き起こし続けるためには、体力レベルの向上に合わせて身体に与えるトレーニングの刺激の強さも徐々に増やし続ける必要がある。
これらや、これまで読んできた本の内容を踏まえて、最近では次のように考えています。
身体がより強くなるために必要な負荷は、ちょっとずつ増やしてやればよく、むしろ今までやっていなかったことは、それ自体が過負荷なのだから、慎重にならないといけない。例えば、仮に久しぶりにパワートレーニングを行って、20分FTP×2本ができたとしても、いきなり25分に延ばしたり、3本に増やしたりしてはいけない。20分×2本でも過負荷なのかもしれないので、それが過少負荷になった時点で、負荷を徐々に上げていった方が良いのでは。
今までと違ったバリエーションのトレーニングは、今までとは違った身体への刺激が入り、過負荷になる。例えば高回転ペダリングとか、低強度でのトレーニングとかは、それ自体の身体への負担は少ないが、使ってこなかった動きなので、刺激になる。
過剰負荷となってしまうと、怪我や病気を引き起こしたり、オーバートレーニングになってしまうので、適切な負荷に抑えて、トレーニングを継続して行うことの方が大切。
色々と考えてみないといけませんね。