道東暮らし / 25歳 / 旅の記録と

道東暮らし / 25歳 / 旅の記録と

最近の記事

バイトを30種類以上経験した結果得た学び

①バイトはお試しで業界を覗けるチャンス 高校3年生から社会人3年目(25歳)に至るまで 様々なバイトを経験してきました。 短期・単発バイトかつ肉体労働系が多いのですが、気になる業界に飛び込める&職種を体験できるというのはバイトならではの醍醐味だと思っています。 工場、飲食、観光イベント系、農業、小売、夜職、着ぐるみ、足のかかとの水分を計測されるバイトなど…多岐に渡って貴重な経験をさせていただきました。 北海道の田舎に住んでいたので美容アパレル系の華々しいバイトやインターンの

    • 20年後に消滅するこの世の果て『野付半島』で出てくる会話に意味なんてあったのだろうか

      キンと冷たい空気に包まれた11月に、この世の果てと呼ばれる野付半島に行きました! あと20年後には消滅してしまうみたいなので、 本当にこの世の果てなのかもしれません。 野付半島には荒野がただただ広がっていました。 人はもちろん住んでいません。 終末期世界。 ここまで果てしない光景に 自然への畏怖の念が生まれます。 人が居ないって怖いんですよ。 まして、以前人が居たであろう形跡があるのに 今は息遣いの欠片も感じることができない空虚感は凄まじいですし、幽霊すらいないんじゃな

      • スナックのママ(80歳)から学んだ最高の人生の送り方

        『私、自分の人生に後悔何一つないの。』 大学時代にバイトしていたスナックのママは80歳現役ママ。 80歳とは思えぬキレッキレのトークに、背筋しゃきっと、制服はきっちり纏って紫のアイシャドーが印象的なママの目は、私たちの悩みや結末を全て見透かしているんじゃないかと思うほどでした。歳を重ねたからこそ醸し出される貫禄があります。 そんなママのもとで学んだ、最高の人生の送り方。 ①自分で稼いだお金で好きなことをする 店を開き、飲みまくり、よく働き、よく遊び、大きな買い物をした

        • 21歳 利尻礼文へ女1人旅。漏らした。ハプニング大歓迎の旅。

          北の果てに行きたいという不思議な欲求を持ってる人は全国にわりといるのでは説。 かくいう私もその1人で、大学3年生の時に北の果てを目指して利尻礼文に行こうと思い立ちました。 旅に出る瞬間はいつも、平凡な人生を自分で捻じ曲げてやるくらいに思ってます(笑) 名寄市から稚内市まで車で3時間半。 平成17年製の愛車プレオがぶっ壊れないかヒヤヒヤしながらフェリー乗り場到着。 晴れている稚内は珍しく、いつも曇ってて彩度の低い街、という印象が払拭されました。 フェリーは礼文島に向かって出航

        バイトを30種類以上経験した結果得た学び

        • 20年後に消滅するこの世の果て『野付半島』で出てくる会話に意味なんてあったのだろうか

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          不確定要素が多すぎる世界で何を信じたらいいのか

          憧れだった先輩が病んでしまったり、『社長にならない?』と当時大学2年生の私に突然話を持ちかけてきた方の事業は今どうなってるのかよく分からないし、4年前にビットコインで盛り上がってた知人たちを怪しい目で見ていたけど今や投資は当たり前の手段になって、マイナーだけどよく聴いてたバンドはいつの間にか某国民アニメの主題歌を歌っている。不確定要素が多すぎる。 その時は『美味しい話』だとしても、 『条件が良すぎる』ように思えても、 実際のところ飛び込んでみたら内部事情は滅茶苦茶だったり整

          不確定要素が多すぎる世界で何を信じたらいいのか

          ギャルから貰ったネイルを塗ったら少し強くなった気がする話

          『ちゃんKANA💖やっぽー💖✌️』 突如私の世界に現れた生粋のギャル。 どピンクのスマホケースに、密度の濃いまつ毛に、ハイトーンの巻き髪、距離感なんて言葉が存在しないノリ。 人生で初めて、本物のギャルに出会った。 『うち自分の机の周りはピンクの付箋とかペンしか置かないし、先輩にネイルばれたら怒られるから話しかける時ペンでツンツンして爪見られないようにしてる!!』 ?? 自分の好きなことを貫いていて、自分の正義を貫いているギャルがそこには居た。 これこそが女子力なんじゃ

          ギャルから貰ったネイルを塗ったら少し強くなった気がする話

          AM3:00 夏の田んぼからの帰り道

          AM3:00 社会人になりたての頃は、明日仕事があろうがなかろうが朝までドライブしたり、散歩したり、飲んだりととにかく夜を使い果たして身体がボロボロになるまで遊ぶことが爽快だった。 でも今思えば、朝方歩いている時に、肌寒さのなか空がオレンジと青のグラデーションになって、札幌なのに人が誰もいない、信号だけが機能してて、世界に自分たちしか居ないような感覚が好きだったのかもしれない。夜更かしと無謀な旅をしている瞬間が楽しかった。どこまでも歩ける気がした。進めば進むほど知らない街の景

          AM3:00 夏の田んぼからの帰り道

          心が決壊する前に家出した

          一緒に住んでいた家族との折り合いが付かず、 大学1年生の冬に家出をした。 家出することがバレたら怒られると思い夜にこっそり荷物を車に詰めて何も言わずに家を出た。 そしてそのまま40km離れた隣町まで車で走って、季節労働者の人が泊まれる民宿に転がり込んだ。私は、大人になるまで(大学を卒業して経済的・精神的に完全自立するまで)生き抜けるのだろうかとぽつりと思った。 家出してでも自由になりたかった。 〝このままだとあなたの心が壊れる、逃げなさい。″と相談していた人から言われ初め

          心が決壊する前に家出した

          斜里町の暮らしに馴染む。斜里ワーケーションの記録

          今回は出張で斜里町へ。 もう何度も通っていますが、何度見ても斜里岳のバキバキのフォルムが最高。 その上天気も雲一つ無い快晴で自分は何て運が良いのだろう。 斜里岳はでっかっくて、周りの山と連なっていないのでどーーーーんと大迫力、 ラスボスが現れた気分です。 斜里でパソコン作業をする時に必ず行く斜里町産業会館のワーキングスペース! 誰でも無料で利用できて混雑なしに座れるのでお世話になりまくっています。 遠方に行くとコンセント使えて長居できる場所が本当に少ないので有難い。 (とい

          斜里町の暮らしに馴染む。斜里ワーケーションの記録

          掛け違っているボタンを1つずつ外していく、そんな日々

          社会人2年目が終わろうとしている。 信じられない、というのも、辛くてしんどくてどうやっても抜け出せない生活なのに、へばらずここまで来たことが。一瞬でも気を抜いたら潰れそうな日々を、ただ必死に目の前のことをこなして生きてきた。毎月忙しさは更新されて、病む暇もないくらいいっぱいいっぱいな毎日だ。この1年で潰れてく人を何人も見た。明日は我が身だと思った。自分より遥かにメンタルも強くて元気な人が病むのを見るのは本当に辛かったし、忙しなく周りの環境は変わり人も変わり、忙しさでそんな悲し

          掛け違っているボタンを1つずつ外していく、そんな日々

          一度あったことは忘れないものさ、思い出せないだけで。

          すっかり道東も夏! 斜里岳は相変わらずどこ走ってもついてくるような感覚🌿 ふんわり、サラッとした風が吹いてる。 最近、職場でもプライベートでも人と離れる悲しさに直面しておいおい夏なのにお別れは初めての感情だよ、って感じです。 そうこうしてる間に季節は変わっていくし、 自分の生活も何だかんだネタみたいなことばかり溢れて記憶は上書きされて、今の切なさも忘れていく。いつの間にか、まあ仕方ないよね、と心のどこかで諦めがつくようになって大人になったのかもしれない。 でも、あ、良いな

          一度あったことは忘れないものさ、思い出せないだけで。

          ほんの気持ち、を贈れる人になりたい。

          大学生の時に小さい街のスナックでバイトしていた頃のお話です。 ママは何十年間とお店を経営していて、 今が1番楽しくて忙しくて幸せと言うパワースポットのような明るいかた。 いつも茶封筒や可愛い袋に入れてお給料をお渡ししてくれるのですが、その茶封筒にはママがイラストを描いてくれていたり 袋は自分で柄付き折り紙を折って作っていたり細やかなこだわりが嬉しかったのでした。 ママ自身が絵を描いたり何かを手作りすることが 好きで仕方ない、と楽しくしているのがとても印象に残っています。

          ほんの気持ち、を贈れる人になりたい。

          大学生活でとにかく何か成し遂げたかった。学生企画カフェ開催。

          ( 6/20. 満腹居酒屋くまさんでの間借りカフェ おかげさまで無事終了しました!ご協力・応援してくださった方、お越しいただいたお客様、全ての方に心より感謝申しあげます。ありがとうございました!!) このnoteでは今回のプロジェクトを実現するまでの思考整理を記録しておこうと思います。 名寄市立大学の学生が企画し運営する1日限定カフェ。 営業はたったの1日と言えど、開催まで怒涛の2週間であり必死でケツまくりの2週間でもありました。 覚悟を決め、徹底してやりたいことを追い

          大学生活でとにかく何か成し遂げたかった。学生企画カフェ開催。

          大学生が無添加生活を取り込んでみた記録

          大学生になって1人暮らしを始めた途端、 自炊力がゼロだった私は食生活完全崩壊stylerになりました。 おいしいご飯の作り方が分からない&買ったほうが手早いよね思考で、気付いたら夜ご飯がじゃがりこだけだったりポテチを白米に乗せて食べるような雑な食生活を慢性的に送っていました… 油と塩と砂糖は中毒性があるようで、 食べるたび脳が喜ぶ感じがするんですよね、 本当に断ち切りにくい。 スナック系お菓子やラーメン唐揚げ焼肉ピザマックを食べてる時がこの上ない至福〜〜、な私ですが、栄

          大学生が無添加生活を取り込んでみた記録

          負のエネルギーを使い狂人になる

          深夜に色々考えている。 22歳はどう生きようか、的なのを紙にサラサラと🖊 最近色々あって、主語のない悲しさ寂しさみたいなのがずっとあったんだけど ネガティブな気持ちを一旦受け止めて(なりふり構わず泣いてみたりして)、負のエネルギーを原動力にして自分のことに全集中したらどうなるのか、という挑戦を試みてます。 個人的に、ポジティブよりネガティブなエネルギーのほうが根強くてそう簡単に消せなくて爆ぜるチカラが強いものだと思っています。 常に負を抱えてるくらいなら、この狂気を何かに

          負のエネルギーを使い狂人になる

          北海道っぽいことするべ旅の記録/星野リゾートトマム編

          生まれも育ちも北海道、純道産子。 本州の友達と話をしていると北海道良いな〜と言われることが多いけど、北海道の良いところって何だ???と思う。 なんせ北海道の良さを享受し尽くした経験が無いので、当たり前に存在してる「ここにある北海道」をめいっぱい楽しむ旅を先日開催してきました。 行き先はトマム! (名寄からバスとJRで4時間くらいかかった) 以下、北海道と言えば○○をひたすらやってみた記録です。 ①わかさぎ釣り つり堀で釣ったワカサギをその場でから揚げにして食べよう

          北海道っぽいことするべ旅の記録/星野リゾートトマム編