トップ画像4

他所には無い!知られざるプロ野球の記録2016②

◆2016年最も安打を放った地域は?

2016年に最も活躍した世代はどの地域だったのか?

セ・リーグでは広島25年ぶりの優勝に攻守で大きく貢献した菊池涼介(広島東洋カープ)、パ・リーグでは正確無比なバットコントロールで時には悪球でさえもヒットにしてしまう角中勝也(千葉ロッテマリーンズ)が共に初めて最多安打のタイトルを獲得しました。

バットの真芯で捉えた完璧なヒットがあれば、バッティングを崩されつつもボールに喰らいつき野手のいない所へしぶとく落とすヒットも、次の打者へと❝つなぐ❞一本のヒットであることに変わりありません。

超一流選手❞としての栄誉ともいえる名球会入りへの条件が2000本安打であるように、安打は野手を評価するための基本的な指標の一つといっても良いでしょう。

では、選手の出身地別で安打を最も記録したのはどの地域だったのか?2016年に最も安打を記録した❝出身地❞をランキング形式でご紹介します。



2016年の出身地別安打数でトップに立ったのは大阪府の1446本。地域での上位は、浅村栄斗(西武):172本、桑原将志(DeNA):131本、T-岡田(オリックス):129本。トップ10は以下のとおり。


二位は東京都の993本。地域での上位は、菊池涼介(広島):181本、鈴木誠也(広島):156本、西野真弘(オリックス):142本。トップ10は以下のとおり。


三位は神奈川県の863本。地域での上位は、秋山翔吾(西武):171本、倉本寿彦(DeNA):157本、雄平(ヤクルト):122本。トップ10は以下のとおり。


四位は福岡県の814本。地域での上位は、村田修一(巨人):160本、田中賢介(日本ハム):147本、中島卓也(日本ハム):115本。トップ10は以下のとおり。


五位は千葉県の728本。地域での上位は、丸佳浩(広島):162本、高山俊(阪神):136本、阿部慎之助(巨人):104本。トップ10は以下のとおり。


六位は兵庫県の715本。地域での上位は、坂本勇人(巨人):168本、坂口智隆(ヤクルト):155本、山田哲人(ヤクルト):146本。トップ10は以下のとおり。


七位はアメリカの639本。地域での上位は、レアード(日本ハム):144本、ウィーラー(楽天):137本、ギャレット(巨人):109本。トップ10は以下のとおり。


八位は広島県の530本。地域での上位は、中田翔(日本ハム):142本、新井貴浩(広島):136本、柳田悠岐(ソフトバンク):131本。トップ10は以下のとおり。


九位は京都府の528本。地域での上位は、糸井嘉男(オリックス):163本、金子侑司(西武):122本、今江敏晃(楽天):89本。トップ10は以下のとおり。


十位は愛知県の484本。地域での上位は、大島洋平(中日):175本、堂上直倫(中日):116本、伊藤光(オリックス):45本。トップ10は以下のとおり。


出身地別安打数は、各球団でレギュラーとして活躍している選手が多い大阪府がトップ。その他の出身地はどの地域もレギュラーとして活躍している選手は数名程度であり、トップの大阪に大きく水をあけられる結果となりました。


頂いたサポートはブログやnoteなどの記事作成や 動画作成などの副業活動費に利用させていただきます。