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Hiromiコラム

先日、ひっさしぶりに行ってきました。「村杉温泉共同浴場」

「薬師乃湯」
言い伝えによれば、建武2年(1335)、
戦乱の時代にこの地に逃れ着いた足利家の武将・荒木正高が、
薬師如来のお告げにより温泉を発見したのが村杉温泉の始まり。

大正時代には新潟県随一の湯治場として賑わったそうな。
無色透明・無臭で見た目にはこれといった特徴を感じないサラっとしたお湯。

ラジウム泉は吸引で効果を発揮するので、
ジェットバスで撹拌するとさらに有効なのだそう。
更に¥250と時間の贅沢!!!安いですよ!!

今後のわたしの癒しスポットになりそうです。
近くにあるのに、なかなか行けていなかったなぁ。
日頃の疲れを意識してカラダと相談しながら、
もっと頻繁に通いたい場所になっていくぞ。

その後には、母と一緒に月命日のお墓まいり。

蓮の花が本当に綺麗に咲いていました。
本当に本当に美しかった。

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心をぐっと持って行かれたんです。何故か。。。
温泉に入って浄化されたんだろーか(笑)

蓮の花は、泥水の中に美しい花を咲かせる。
真水であったらなら、蓮は咲かないそうです。
泥がどうしても必要なのだそうです。

そして、泥水が濃ければ濃いほど(水が汚ければ汚いほど)、
蓮の花は大輪の花を咲かせるんだそう。

そして仏教の教えで、
蓮の花を美しく咲かせる泥とは、
私達の人生になぞらえれば、つらいこと・悲しいこと・大変なこと。
つらく悲しい思いがなければ、人間は悟ることがないのだ。
どんな悩み・苦しみ・大変なことの中から立ち上がってきても、
そこで泥を突き抜けて花を咲かせた人は、
必ずや悟り、美しいものを自分の手に入れる、ということなんだそう。。。

蓮の花とは、まさに人生の中で花を咲かせること。

ふぅぅぅぅぅ。なるほどな。
蓮の花のごとき人生を歩みたいぞ。

迷って悩んで、中途半端な寄り道ばかりで、
あっちで見つかるかも、いやいやこっちも捨てがたいと、
どれもバラバラでまとまりがないように感じて、
もしかするとあの頑張りは無駄だったのかもと不安になることも。
でも、この先の未来ですべての点が繋がる時は必ずくる!と信じて!

私の50代での挑戦の根底には、きっと今までの経験や体験が深く関係してくる予感はバッチリあるんです!!うん。
バラバラだと思っていた点がどんどん線に繋がっていくぞ!!

温泉に行ってから、母と一緒の蓮畑でのこの感覚は、
たった半日の出来事だったんだけど、何だかとても幸せで大事な時間に感じた。

「今、この日常」にもっと目を凝らしてみよう。

そう思いながら、当然歌いました。
〽しぃーあわっせわぁ~♩あるいてこない~♫
かなりの演歌調です。ハイ。




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