タスク管理ツールとしてのDynalistの可能性

こんにちは、ペイフォさんです。無職してます。

自己紹介


唐突な自己紹介ですが、現状を知ってもらったほうが、なぜ無職で時間が自由なのにタスク管理が必要なのか? という話に繋がります。

自分のことを説明しますが、ちょっとだけ時間の使い方が人と違ってます。

共感しにくいかもしれませんが、自分は発達障害であり、一日の時間の大半を自由に使ってます。

実は、10年ちょっと前まではちゃんと仕事をしてましたが、違う病気もあり働くことがより難しくなり、意欲がぽっきり折れちゃって仕事をやめ、立ち直るのに10年かかって、まだ立ち直ってない状態です。

今は障害年金があり、もう少しプラスで収入があれば暮らしやすくなるという野望があり、有料noteを書けるようになれればいいな、と思ってます。

発達障害でもできるタスク管理を目指す

そんなわけで、仕事としてnoteを書くとするなら、仕事術を開発しなくてはいけないですよね。肉体労働ばかりで、そういう系の仕事をしたことがないですが、手探りながらも有料レベルの文章を書くことを目的にしているわけです。

そうなると、自分は発達障害であることをウリにしたほうが良いかもしれない、というか誰でも使いやすい仕事術があれば、当然発達障害の方も使えるよね、という認識です。

スケジュール管理をするほど予定はないのですが、タスク管理をする程度にはやりたいことををやり、やる必要のないことに時間を取られないようにすることに注力している現状のタスク管理を書いてみようかと。

大前提

一日の時間を、ほぼPCの前で過ごしていることと、PCの記録をマニックタイムというソフトで自動で記録している、notionも使うよ、というのを理解していただくと、分かりやすいかもです。
今日一日なにをしていたか、という時間の使い方がほぼ自動で記録されていることで、結局今日は何してたの? その振り返りに使えるのが、実は大きいです。そういうことを踏まえて、次からタスク管理の説明をしていきます。

Dynalistの特徴

Dynalistはアウトライナーです。アウトライナーをよく知らない方に説明すると、

  • 列を移動しやすいメモである

  • 階層があり、文章を畳むことができる

という特徴がある、と知っておいてもらいたいです。

基本はGTD

GTD、Getting Things Doneのやり方が基本となります。

いくつかの、ライフハック、自己啓発、ビジネス書のテクニックを統合した形のメモになるのでちょっとわかりにくいかもしれません。

GTDの説明をしてほしい、という話ですが、やりたいこと、考えてることを全部吐き出すのがまずやって欲しいことです。

自分の場合は、スケジュール的な予定とやりたいこと(タスク)と考えたいことの3つが多かったです。

それらをDynalistに書いて書いて、頭の中を空っぽにしてしまいます。一度書いてしまえば、気分的に楽になります。

で、それらを分類して並べ変える作業をします。自分の場合は、

  1. 来月以降のスケジュール

  2. 直近のスケジュール

  3. あしたの予定

  4. 今日のメモ

  5. 今日のタスク

  6. 時間があれば考えるタスク

に分けて畳んでます。
GTDなら、人に渡すタスクがあるような気がしますが、引きこもりにはそんなタスクはありません。

で、1の来月以降のスケジュールはもう畳みっぱなしです。そんな先のことは考える暇がない。来年の免許の更新とか、今考えることじゃないですよね。

2の直近のスケジュール、だいたい二週間いないのスケジュールですね、それは意識していたほうがいいので1の中にあれば下ろします。

3のあしたの予定。自分の場合はルーティンですらちゃんとやれるかどうか怪しいので、ルーティンも書き込んでいたりします。朝の体操、夜のストレッチをちゃんとやったか、可視化しないと体調不良の原因になったりするので気をつけてます。

で、4の今日のメモ。実は日付の中に記入してます。書き忘れました。今日の日付のところに、メモと、タスクと考えるタスクが入ります。
メモはそのままですね。読んだ本のタイトルとか、見た動画とか、感想とか。

5のタスク。ここが一番語りたいところです。
実際、引きこもりのタスクって結局何やってるの? っていう話です。
やってるタスクは簡単で、Twitterを見る、読書する、noteの記事を書く、動画を見たり作ったりする、ニュースを見る、ネットで調べ物をする。テレビは見ないので入りません。

  • TwitterのリンクをDynalistに貼って、すぐ飛べるようにしている。

  • Twitter、note、動画、ニュースなど、気になったのはブラウザの拡張機能でnotionに飛ばしている。これらは後で6の考えるタスクに入れる。

  • 本はけっこうな量あるので、重要度緊急度で分けている。

結局は、ここでやったことは4の今日のメモに記録するので、今日はどのタスクをやったか、みたいなことは可視化されています。必要なら、先に紹介した、マニックタイムというソフトに記録されたスクショでチェックします。どれくらいの時間、ブラウジングしたかは一目瞭然です。

6の考えるタスク。これはまだ未完成です。
とりあえず、考えるタスクも重要度緊急度で分けてます。
重要で緊急なタスクは振り返りとお金の使い方の2つです。振り返りは当日でないと忘れるし、お金の使い方も、ちゃんと考えてないとヤバいので。あ、忘れてましたが体調管理もここでしたね。30年くらい体調不良でしたので、それが緊急度が下がってよかったよかったと思っているところです。

本当は、考えるタスクをnotionの専用ページにリンクさせたいのですが、まだ整理できてないので。あれ、これも考えるタスクか。

さて運用について付け加えると、あしたの予定は、日付が変わったら、その日の日付に上書きします。そしてその上の段に新たにあしたの予定を作ります。

でもって5のタスクと6の考えるタスクを今日の日付に移動させます。それで振り返りをしながらタスクを整理していくと。

移動が楽だからこういうやり方をしてます。でもって、結局はだんだんと上にスライドしていくことになります。

これを一ヶ月続けて、メモがたまったら別のフォルダ、アーカイブに移します。今で、だいたい半年分くらいたまってます。

メモの仕方は、だんだんとブラッシュアップしてきてますが、自分にとって継続しやすいやり方が、こうだっただけで、必ずしも誰でもこのやり方をすればいい、と言うわけではないです。Dynalistが一番使い慣れているツールだ、というのが大きいです。

まとめ

以上、簡単ながら使い方を紹介してみました。ずっと自由度の高いツールを使ってたら、創意工夫をするようになるので、タスク管理の参考になればと思います。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?