「こってり」ラーメンの考察

今日は出先のフードコートにて、久々に天下一品で食べた。
もちろん、こってりラーメンスープセット。
天一はこってりラーメンスープをいかに食べるかが大事なので、最もスープをたくさん美味しく食べられるスープセットを選んでいる。

天一のスープは本当にすごい。
世の中に蔓延る「こってり」とは一線を画している。

ラーメンで良く使われている「こってり」とか「濃厚」とかの言葉は、実は3種類の意味がある。
①醤油が多い
②脂が多い
③煮詰まり具合が高い

だいたいのラーメンが謳う「こってり」「濃厚」は①②が多く、塩辛かったり胃もたれしたりするケースになりがち。
ただ、③は単純に水分が少ないだけなので、その分旨味が凝縮しているだけで、塩辛くも胃もたれもほとんど無い。
その分、原価率が悪いからか知らないが、③を実現している店は少ないのだが、天一はなぜか③を当然のようにチェーン店として実現している。意味が分からない。
もちろん、店によって濃度が異なるものの、あのスープ、というかポタージュを数十年売り続けているのは本当にすごい。もはやオーパーツ。

普段「濃厚系は胃もたれするからちょっと…」という人にこそぜひ食べて欲しい。ポタージュだと思うのが良いと思う。
なお、「あっさりラーメン」は「こってりラーメン」よりも①②の点で濃厚だと思うので、普段胃もたれで行かない人こそ避けたほうが良いかと思う。


ーーーここで5分以上。
ラーメンの話だとテンション上がりがち。
お読みいただきありがとうございました。
また明日。


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