冥王星逆行開始

本日から冥王星逆行開始だそうです。
前に逆行について書きましたけど、全惑星が順行になった頃(3月10日あたり〜)からの流れが、少し緩くなる、というか、見直し期間に入っていく、という感じ。

「生きるために問題を解決しなきゃ〜!」という逼迫した感じが、逆行惑星が加わる事によって、別の視点が出てくる。
冥王星は、人間の、というか「太陽系の意識外のところとの感受点」を扱う星とゆーことなんで実感としては弱いのだろうと思いますが、個人で感じるとしたら「理由のない使命感」みたいなものではないかな、と思われます。遠いとこからくる、「なんかやんなきゃ!」というもの。

この冥王星逆行開始位置は山羊座25度。サビアンシンボル(※1)では「東洋の敷物を扱う商人」です。
自分にとって異質な世界の文化を持ち込み、自分の社会に対して新鮮な活力を与えようとする、度数だそうです。
ここのところ、謎の高揚感で突っ走ってた人は、本を読んだり、いつもと違うものを取り入れて、ふっと自分を振り返る時間になるのかしら、と思いました。

5月11日から土星が、5月15日から木星が、逆行開始なので、5月は3月からがむしゃらにやってきたことの見直しが始まりそうですね。
土星は「枠を設定する」木星は「枠の中で増える」みたいなイメージなので、「この枠ってそもそもなんで作ったんだっけ?」「ちょっとこんなに増えすぎちゃってどうすんの?」みたいに振り返りをやり始める、ということでしょうか。

私の場合は、占いの本を買い込み、読み漁り、いろんなフォーマットを作っては他人を鑑定して自分のサンプルを増やしたり、自分の創作に生かそうとあれこれ画策してみたり、転職活動始めてみたり、と色々手を出してて、充実してるけど、落ち着かないな〜と思ってやってますが、それがこの辺りからストップする、というか「もう無理〜」となるのかな、と思います。

というか衣替えをしなければ…。
気付いたらGW。

※1)サビアンシンボル:
12の星座は、ホロスコープ上では円になって表記されるが、その星座1つは円では30度ずつに分割される。その度数1度ずつに象意を与えたもの。
象意、というか詩の一文、本のタイトルみたいな言葉が並んでいる。当然ながら360個ある。予想できない言葉が沢山出てきて面白い。
1920年代に西洋占星術家のマーク・エドモンド・ジョーンズによって提唱された。
日本では松村潔氏が詳しい解説本を出しています。
最近とうとう買いました。(¥5000くらいするので躊躇っていた)ぶっ飛んでてとても面白いです。
シンボルはネットでも調べられるので興味ある方は、自分の生まれた日の太陽度数をみてみると、発見があるかもしれません。(ちなみに、惑星の度数に+1度足したものがサビアン度数になります。0~1を「1度」と扱うため。)
ちなみに私は射手座30度「法王」で、自分が得た知識を他者に広めたがる、やや押し付ける傾向が強い、というような感じで、ピッタリだなあ、と思いました。ついついやってしまうんですね…。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?