雪まつりの思い出
地元民は行かない、と言われている札幌雪まつり。
街に出たついでに、久しぶりに覗いてみることにしました。
というのも、30年前に友人と行ったノイシュバンシュタイン城の雪像があると知り、それだけでも見に行こうと思ったのです。
会場に着くと、どのエリアもものすごい人だかりです。
なので目的の雪像までは会場内に入らずに向かうことにしました。
ノイシュバンシュタイン城の雪像があるエリアに着き、会場内に入ります。
そして。
あれ、あれがそうなの?
思い出の中の城とは全然違うイメージでしたが、ライトアップされた雪像はきれいでした。
大きい、すごい、という声も聞こえてきました。観光客かな?
せっかくなので、自衛隊が作った雪像も見ていきましょう。
昔はもっとたくさんの大雪像があったのですが、ある時期から自衛隊の協力が縮小され、少なくなりました。
大雪像を作るのには相当な技術力が必要で、それを継承するために製作委員会を立ち上げ作成しています。
でも、やはり自衛隊作成のものには到底及ばないなあと、改めて感じました。
小学生の頃までは、親に連れられて見に行っていました。
中学、高校になると、友人たちと見に行ったこともありましたが、それ以降は寒いし混むし、別に見にいかなくてもいいか、テレビでも見られるし、とめっきり行くことがなくなりました。
社会人になり、福祉系の仕事をしていた時に、引率で3年ほど行きました。
その頃の写真が出てきたので、ご紹介します。
このころは、今のように飲食するためのブースはなく、企業広告も少なかったように思います。
ただ雪像を見て回るだけよりも、もしかしたら今のほうが楽しめるのかもしれないですね。
ちゃんと行ってないからわからないけど。
雪まつりを見た後、相方(夫)と待ち合わせて食事をし、締めに行きつけのthe bar nano.femto.に寄りました。
オーナーバーテンダーの水野さんに、
ノイシュバンシュタイン城がイメージと違ったーと話したら、
「私も、同じことを思いました!」と、お互い撮った写真を見せ合い、意気投合。
そっか、やっぱり地元民の感想は一緒なのねと安心。
そのあとは雪まつりの思い出話に花が咲き、夜が更けていきました。
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