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不思議な体験〜パンツがない!

こんにちは。

これは私が10歳のときに体験した

ちょっと不思議な話です。

全然怖くないです😆むしろ笑えるかも!
(以前、アメブロに投稿した記事を焼き直ししました。)

ある梅雨時の朝、トーストをぱくついていた私にいきなり母が言いました。

「なあ麻弥ちゃん、昨日のあれ、なんやったん?」


一瞬、なんのことかわからずポカーンとなる私。


「昨日の晩、急にガバッと起きてワケわからんこと言うて。」


「えっ?わたし何言うてたん?」


「パンツがない!って言うてたんやで」


「へ……?」


詳しくはこんな状況だったそうです。


昨夜11時頃、母と兄がテレビを見ていたところ、「パンツない!!」と叫ぶ声が聞こえてきたそうです。


私の部屋に駆けつける母と兄が見たものは、
蛍光灯の紐をパシパシ叩きながら、布団の上で仁王立ちする私、麻弥の姿。


母と兄「えっ?!なになに?どうしたん?」


私「パンツがないねん!」


母兄「へっ?…パンツないって。。?」


私「せやからパンツよパンツっ!
赤いリボンのついたやつ!
あっ!お母さん隠したんやろーっ怒」

(蛍光灯の紐をさらににビシっバシっとはたく)


母兄「……(何言うてんのこの子…)」


私「もうエエわっ😠」


バタっと布団に仰向けになり、1分もしないうちにグーグー眠ってしまったそうです。



翌朝、ケロッと起きてきて朝御飯を食べるわたしに、母が心配していろいろ質問してきましたが、
寝ぼけてたんやろう、とだけ言っておきました。


でも実は、断片的にうっすら記憶があったんです。

パンツがない!と怒って蛍光灯の紐をパシパシ叩いてるのは、自分とは違う人。

本当の自分はそれを冷静に見ている…… みたいな。


そうですね、まるで体の中に2人の人がいて、自分とは違う人がわたしの体を借りて怒っている。

本当の自分は奥に押し込められている感じなんです。

そして「なんでこの人こんな怒ってんの?」と冷ややかに見ている…うまく言えないのですが。




当時10歳だったわたしは、うまく説明できそうにないのと、言わない方がいいな、と思っていました。

(母は、こういった話絶対に信じないし、むしろ嫌い)

兄には話しました。

他の日にも変な行動をしたそうです。

「あれも夜11時くらいかなあ~

怒った顔で起きてきて、水飲んでたから、

どうしたん? って聞いたら、別にッ😤てな。」

全く覚えてないんです。多分これは寝ぼけですね。


でもなんでパンツだったんでしょうねえ〜

しかもリボン付きって🎀

謎です。

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