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本人ミーティングという名称(ネームバリュー)

全国で開催されています♪認知症の方達の本人ミーティング
そんな本人ミーティングに参加した時の話です。

とある県では

以前は、県庁所在地にみんなが集まって議論を繰り返す形で実施されていました。
時には、みんなでお食事をしながら、ティータイムを楽しみながら、うどん屋でうどんを啜りながら、和気藹々とした雰囲気で開催されていました。
コロナ以前のそんな活動も、コロナ禍では、A部、B部、C部に別れてリモートで開催されたり、それぞれの地区で開催されたりと、変化してきました。
そんな某県開催の本人ミーティングですが、先日中部に参加させていただきまして、それぞれの特色が見えてきた様に思います。

A地区で開催されている、認知症の人の本人ミーティング
ここでは、企業や行政からの提案事項を参加者からの意見抽出で、より良いものへと進化させるべく意見を出し合い、議題に沿ったミーティングを進める場所です。

B部地区で開催されているは、おれんじドア🚪
参加者それぞれで話し合い、したいことに向けて活動する話し合いの場所です。

C部地区で開催されている会
ココはどうでしょうか?
本人ミーティングと称されるも、その場は「認知症カフェ〇〇」そのものとなんら変わらないのじゃないでしょうか?

本人ミーティング

全国で、認知症の本人ミーティングと称する会場は多く存在します。
本人同士で会話を楽しむ場所であったり、行政や企業に対して意見することを考える場所であったり、実は認知症カフェを本人ミーティングと名称を変更しただけの場所だったり、デイサービス系認知症カフェが本人ミーティングと名称が変わっただけの場所であったり、様々な内容ですよね。

ミーティングセンターサポートプログラムというprojectの中のミーティングの中には、ミート = 集めるという意味があるそうです、本人ミーティングのミーティングは、会議という意味合いがあると思うんです。本人は、家族が介護相談をする時間を作るために!専門職と共にゲームをしたり歌を唄ったりおやつを食べて時間を潰す場所では無く、本人同士で話し合い、より良い社会へと考える場となると良いですね♪

ミーティングセンターサポートプログラムとは、日本ではこのような名称で表記されています。
「認知症の人と家族の一体的支援プログラム」

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