「人間が人間を実に粗末にしている」

「わたしは分断を許さない」の中で
すごく「やられた」のがむのたけじさんの言葉。

むのさんは、朝日新聞の従軍記者として
太平洋戦争で大本営発表に加担してしまったことに
猛省し退職し、故郷秋田で発信を続けていたという方。

映画の中で使われていた動画が
youtubeで見つかり、リンクを貼り付けました。

(6分くらいから)
戦争をやるときに注意しなくてはいけないのは
軍部や憲兵隊が国民を脅すように思われるが
そうではない。彼らは全然脅かさない。
こっちが我が身を守ろうとして
見ざる・言わざる・聞かざるなの。
それは、報道産業だけではない、家庭の中でも。
「非国民」という言葉におびえて、
なんにも動かなくなっちゃう。
それでみじめなポツダム宣言までいっちゃう。
それは、今もひとっつも直ってない!
直せるのは今の若い人々。。

まさしく。。。
その通りでございますとしか言えない。。。


タイトルにしたのは、この動画の冒頭でおっしゃていた
「人間が人間を実に粗末にしている
第二次世界大戦後、今が最も血生臭い」という言葉から。。

いま、、やばい。。。

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