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カナダ・トロントのオペラハウス Canadian Opera Company(略称COC) の紹介

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建物全景です 座席数は2071席 2006年にオープンした劇場です。

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入り口のアップです。

トロントの街のオペラ劇場は、観光名所にもなっているトロント市役所のすぐ近くに位置します。街の真ん中にあり、地下鉄の駅からも近くトロリーやバスでのアクセスも良くなかなか便利なのですが 本当に残念ながら、コロナの影響でまだ営業を再開しておりません。一応インターネットやポスターでは来年2月よりプッチーニの「蝶々夫人」で再開する予定となっています。
ドイツ・オーストリアなどの歌劇場が再開したのに対してなかなか慎重なお国柄です。市民の皆さんもマスクを持ち歩いて、時々は着用していますしね…。

さて、ここでなぜCOCを取り上げたかというと、まだ公演を再開していないので映像を公開してくれていて、なかなか良い作品ばかりが集まっているので皆さんにも紹介しようと思った次第(いま自分はトロントの街に滞在しているので、見れるわけではないと思います。もし、カナダ限定とかやっていたらごめんなさい)とにかく以下をクリックしてみてください。

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オーケストラです。2000人の座席には誰も座っていません。

今公開されているのはバリトンのRussel Braun さんとソプラノの Tamara Wilsonさんによるコンサートです。以下は コンサートの主役のお二人の歌手が歌われているところをスクリーンショットさせていただきました。

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 以下のオペラ作品は講座でも取り上げました。オペラの中の一番良いところだけを集めて歌ってくれるので聴きごたえがありました。
「運命の力」
「カルメン」
「ホフマン物語」
「死の都」
「トリスタンとイゾルデ」
などなどからおなじみのナンバーが演奏されています。
演奏の前には、COCのトップが曲の紹介をしてくれ、しかも英語ですが字幕が付いています。画質、音質もとても良いので、もしチャンスがあれば覗いてみてください。
今後はオペラのライブ配信もやる予定のようです。ちょっとこれは会員限定なのかはまだ確認できていませんが…
例えば、10月30日はプチ―二の「ジャンニ・スキッキ」の配信が開始されます。

配信された映像は6カ月間くらいは公開されるようです。

♬次に訪れる時は、COCの公演を見に劇場へ行こうと決めました(^^♪

By こばつね from Toronto

ぺテルで劇場へ行こう!』、ペコのサイトにぜひ遊びにきてくださいね。

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