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生成AIは間も無くインフラとなる。流行る流行らないの話ではない

今日、東京ビッグサイトで開催されたAI人工知能EXPOを訪れました。会場は驚くほど多くの人々で賑わっており、生成AIへの関心の高まりを肌で感じることができました。何万人きていたのだろう…

ここ最近勢いを感じるLinkedinブースも発見

このような状況を見ても、生成AIが単なる技術の一つではなく、私たちの未来を形作る重要な存在であることがよくわかります。

会場で自分の写真と目があってびっくり…

私たちの日常生活は、次第にデジタルの世界と不可分になっています。今後、生成AIは急速に私たちの生活の中に浸透し、単なる一時的なブームではなく、まさにインフラとしての地位を確立していきます。私はこの1年6ヶ月ほど、毎日のように生成AIに触れ、時間が溶けていく生活を続けてきました。それでもこの技術の理解が十分だと感じられず、大変に焦りを感じています。

SNSなどで「生成AIは流行るのか、流行らないのか?」という議論を目にすることがありますが、これは非常に稚拙な視点です。生成AIは電気、ガス、水道、インターネット、スマートフォンと同様の存在。いや、それ以上。流行る、流行らないというレベルの話ではなく、誰もが当たり前に使うツールになります。

インターネットは1990年代初頭に普及し始めましたが、本当の意味で誰もが利用するようになったのはスマートフォンが普及してからでしょう。人々はその利便性を理解するまでに時間がかかりました。しかし、現在ではインターネットがない生活は考えられませんし、耐えられません。同じように、生成AIも今後、私たちの生活に不可欠なインフラとなるのです。

※余談ですが2008年頃かな?SNSは日本で流行らない!と断言していた人が多数いたことを覚えています。私はそれに反論。その議論がmixi上でおこなわれていたのも面白い話です。本当に時代が読めない人っているんですよね。

生成AIの力は計り知れません。画像生成、テキスト生成、音声生成、動画生成、さらには高度な分析能力を持つAIは、既に多くの分野で活躍しています。医療、教育、エンターテイメント、ビジネスのあらゆる領域で、生成AIは新しい価値を創造し続けています。これらのツールを使いこなすことで、私たちは日常のタスクを効率化し、自由な活動により多くの時間を割くことができるようになります。

私自身、日常的に生成AIを使用することで、その利便性と可能性を実感しています。コンテンツの企画、下書き、SNS投稿のアイデア出し、翻訳作業、さらにはメールのドラフト作成まで、生成AIは私の仕事の効率を飛躍的に向上させてくれています。

生成AIの登場は、産業革命以上のインパクトを持つかもしれません。産業革命が物理的な労働の自動化をもたらしたのに対し、生成AIは知的労働の自動化をも進めていきます。これにより、私たちの働き方、学び方、遊び方が根本的に変わりつつあります。例えば、ビジネスの世界では、生成AIを使って簡単にプロフェッショナルなクオリティの成果物を産み出すことが可能となっています。データ分析やマーケティングの効率も格段に向上しました。教育現場では、個々の生徒に合わせたカスタマイズされた学習プログラムが提供されるようになりつつあります。

→日本の学校教育における生成AIの革新と未来の展望

生成AIをまだ触っていない人々は、危機感を持つべきです。この技術を理解し、使いこなすことは、これからの世を生き抜くために必須のスキルとなります。遅れを取ることは、あなた個人にとっても、所属する団体にとっても大きなリスクとなり得ます。技術の進化は待ってはくれません。今この瞬間も、生成AIは進化を続け、新たな可能性を切り拓いています。私たちがそれに食いついていくには、まずその存在を認識し、日常生活の中で積極的に活用することが重要です。見て見ぬふりをしないこと。

生成AIの進化には危険性を指摘する声もありますが、技術の進化を無視することはできません。私たちは、生成AIを恐れるだけでなく、その可能性と共に直面し、適切に理解し、活用する方法を見出すべきです。この技術は既に日常生活に深く浸透しつつあり、その影響力は今後も増大していくでしょう。生成AIを正しく活用することが、生き抜くための重要なスキルとなるのです。技術の進歩は止まることなく進み続けるため、私たちはその変化を積極的に受け入れ、共存する道を模索しなければなりません。

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