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使って良かったテント ツインピルツ7+

家族用として最初に買ったモンベルのムーライトテント7の次に買ったテントだ。
ムーンライト7は四人家族の我が家にとって、広さ的には十分すぎるほどで、とても快適だった。

なぜ、ツインピルツに手を出したのか。
それは、テント内と外の繋がりを求めたから。
ツインピルツは大きな幕一枚のフロアレス。
デカいシェルターのような感じ。
2本のポールで幕を立ち上げ、幕下をペグダウンしてカタチができあがる。

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広い面の大きな開口部は、両面共に跳ね上げてキャノピーとなるため、居室と外が地面で繋がる開放感がある。家で言えば、リビングの前にウッドデッキがある感じ。
地続きだから、テントに入る度に靴を脱がなくても良い。

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跳ね上げた庇の下でイスに座りながら、燃えない程度の近い位置で焚き火が出来る。奥でコットに寝転びながら焚き火を眺めることもできる。
常にみんなが半分中、半分外を行ったり来たりしながら、常に顔が見える場所にいる。
コミュニケーションが分断されることがない。

中の空間も好きに出来る。オプションのインナーテントを使えば、一部だけ完全なプライベート空間を作ることも可能だ。

自転車のベースキャンプとして

自由度で例をあげると、友人とOMMに出た時にかなり使い勝手が良かった。
自転車2台と2人分のコット、テーブル一つを置いてちょうど良い広さだったのだ。
2泊3日のイベントで、朝から夕方前までは自転車で走り回る。それ以外はテントの生活。

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ビール飲んだり食事したりを、跳ね上げたキャノピーの下でくつろぐ。
晴れてたら完全にはねあげてしまって、庇無しでも良い。小雨がパラついたら庇を立てても良い。
風雨の強い時は全閉して中に居ても、ストレスの無い広さ。ビールを啜りながら、自転車を眺めることが出来る。 

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フロアレスだから、泥んこの自転車だって問題ない。温泉に行くときだって、自転車を中に入れて幕を全閉すれば盗難も安心だ。
便利なのはテントの短面両サイドにジッパー式の入り口がそれぞれあること。
2人で使う場合、テーブルを真ん中に置いて、コットは両端の配置になる。
そうすると、壁の無い空間ではあるが、テーブルを挟んでお互いの空間が生まれる。
夜にトイレに出たい時など、相手を起こさずにコットのすぐ横の出口から出られる。

あまりに快適すぎて、ココでしばらく暮らしたくなったほどだ。

そして最後は撤収の速さ。
幕一枚とポール二本のシンプルな構造だから、ペグ抜いてポール畳んで、幕をクルクルするだけ。
一瞬で更地になるのは気分が良い。




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