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使って良かったバックパック Cargo40

色んな製品を使ってきた中で残るのは、ザックリとした物が多いような気がします。
ここまではやっておくから、あとは自由にやってね的な。
使う側に工夫の余地を残してある製品は魅力的です。

パーゴワークスのカーゴ40っていうバックパックを愛用しています。もう手放せないくらいに。

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高校から長いこと使ってたバックパックがあったんだけど、内側のウレタンコーティングが加水分解してベタベタになりました。
生地はしっかりしてるからまだまだ使えるのにと、メーカーに問い合わせたんだけど、修理は出来ませんとの回答でした。


ガムテープを使って日焼けの肌のようにボロボロと剥がれ落ちるんだけど、全部は取りきれない。なぜなら、ダメになり切っていないから。
ウレタンコーティングの劣化を促進するために、多湿状態をつくったりして、物を入れてもボロボロまみれにならない状態になるまで何年もかかりました。
今ではすっかりコーティングもなくなり快適に使えています。
撥水性皆無ですが、これでスッキリしました。

そもそもの話、生地がダメになるよりも先にウレタンコーティングがやられるんですよね。
使い続けるパックって、色んな理由で気に入ってるから長く使うんだけど、長く使うように出来ていない。
十何年とか普通に使うと思うんだけどなぁ。

コーティング剥がしはもう懲り懲りなので、そうならないパックを探し始めました。
マックパックのアズテックって言う生地が良さそうと購入寸前で、Cargoの存在を知りました。
背負子タイプの生地バージョンか!

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これなら、入れる袋は自由だなと。
ベースのパックから伸びている包む羽根に収まるものであれば、なんでも入れられるわけです。
ただ、サイズが少し小さかった。
その存在を意識しながらもパック探しは停滞していたところ、40サイズが出る情報を得て、即予約しました。

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新しいことを始める度に、それに応えてくれるバックパックです。

例えばこんな使い方。
ヘラブナ釣りって、釣りの中でも道具が多いんですよね。
車で横付け出来る場所ばかりとは限らない。
道具全部持ってポイントを探したり、釣り座まで山道だったり、電車移動だったり。
だから、登山のように出来るだけ背負うだけで収めたいんです。
ヘラ釣り道具が1番嵩張るのはヘラ台なんです。
アルミの二つ折りの台の四角に脚をつけて、その上に竿やエサのボウルや、自分も座るんですけど。
大体みんな手で持つか、カート引くかなんですよね。
カーゴ40ならいけんじゃないかと。

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ね!
コレがキマッタときは心が満たされましたね。釣り行かなくても満足みたいな感じで。
開いてくれますよね、次の扉を。新たな可能性を。

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