見出し画像

ウパダシチニブ治療を受けたアトピー性皮膚炎患者の帯状疱疹発症リスクを予想する因子はあるか?|2023年11月21日

■ ブログで公開した内容の深掘りです。

( 本記事は、メンバーシップ(スタンダード・アドバンス)の記事です。メンバーシップの概要は、こちらをご参照くださいm(_ _)m)



JAK阻害薬使用中の帯状疱疹リスクは?


■ 内服JAK阻害薬を使用中は、感染に対する配慮が必要で、帯状疱疹がまれに起こることが知られています。
■ 帯状疱疹は、水痘・帯状疱疹ウイルス(いわゆる、水ぼうそうのウイルス)の感染によって引き起こされる病気で、身体の左右どちらか一方に、ぴりぴりとした痛みと、水疱が帯状にあらわれるのでその名がついています。

■ 内服JAK阻害薬を使用中の小児に対する帯状疱疹は決して多くはなく、現状で使用できるウパダシチニブ(リンヴォック)15mgでは、かなり頻度は低めのようです。

ここから先は

2,022字 / 1画像
この記事のみ ¥ 100
期間限定 PayPay支払いすると抽選でお得に!

noteでは、ブログでは書いていない「まとめ記事」が中心でしたが、最近は出典に基づかない気晴らしの文も書き散らかしています(^^; この記事よかった! ちょっとサポートしてやろう! という反応があると小躍りします😊