ぎんなん中毒の話:ほむスペ文字起こし
ほむスペ(Twitterのスペース)を
定期的におこなっています。
その文字起こしです。
広く公開する記事に比較し
より個人的な見解を含む場合があります。
そのため、限定公開としています。
誤字・脱字はご了承くださいませ。
※この記事は、マガジン
『音声メディアの文字起こしマガジン』
に収録しています。
2022年9月25日のスペースの文字起こしです。
はい、こんにちは。
よろしくお願いいたします。
今回はぎんなん中毒に関してお話をさせていただきたいと思っています。
子どもにぎんなんを歳の数以上に食べさせてはいけないと聞いたことがある方もいらっしゃるでしょう。
1708年に、日本の貝原益軒という学者の方が大和本草っていう書物の中にぎんなんの特性を記載されていて、その中に子どもには食べさせちゃいけないとか、飢えたひとに食事の代わりに食べさせると亡くなりますよとか書いてあるそうです。
ぎんなん中毒は2000年以降増えており、子どもに多い
そういった言い伝えもあったはずなんですが、なんとなく廃れてきてしまい、2000年以降、再びそのぎんなん患者さんが増加しているような状況です。
特にお子さんがぎんなんを食べることに関しては注意が必要とされています。ちなみに欧米ではぎんなんを食べるという食習慣はないので、ぎんなん中毒の報告は日本や中国に限定されています。
ここから先は
1,433字
/
3画像
¥ 100
noteでは、ブログでは書いていない「まとめ記事」が中心でしたが、最近は出典に基づかない気晴らしの文も書き散らかしています(^^; この記事よかった! ちょっとサポートしてやろう! という反応があると小躍りします😊