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飯の話・onse more

先日、フォロワーさんのツイキャスに呼んで頂きまして。
「ごはんの話ができたら」って言われてたのに。

……見事にしてないwwww

いい機会なんで、ちょっと考えつつ書いてみます。

料理歴10年ちょっと

料理は、結婚するまではほぼやってませんでした。
弁当もろくにやったことございません。
結婚後すぐに専業主婦になることも決まっていたので、じゃあ頑張りましょうとなった次第。この頃はまだ、誰かの掲げる「良き妻良き主婦」になろうとしてました。
ですが料理に関してだけは、やってるうちにどんどん面白くなって。
料理の技術だけでなく、新しい食材、献立の構築、食材の使い回し…全部ハマりました。

今思えば、前職と同じ感覚だったのだろうなと。
献立は基本設計、調理はコーディング。ちょっとの失敗はバグ。
お惣菜はアウトソーシング。
(前職はシステムエンジニアでした)
頭を使う場を失いたくなかったのかも知れません。

あと新しい調理道具は、RPGで新しい武器や魔法を手に入れたとき感がありました(オタクの思考)。

偏り過ぎたときもある

ただ、誰かの基準の「良き妻であれ」はずっと根底にあって。
子どもが生まれて、そこに「良き母であれ」が追加されると、ちょっとおかしくなりました。
いわゆる自然派志向にぐっと傾いた時期がありました。
でもそれは、はじめこそ新しい経験があったものの、ちっとも楽しくなくなって。
結果自分のストレスを増長するだけとなりました。
今は「多少のものはどうしても入る。先に徹底的に排除するのではなく、入ってからでも出せる、負けない身体があればいいじゃん」というスタンスです。
どんなに良い食べ物でも、つまらない顔して食べたら役に立つ気がしない。
(だから、推しが楽しくおいしいご飯食べてるのは本当に嬉しく思う)

自分をつくるもの、そして楽しいもの

ファスティングも定期的にやっているので、食が身体を作っているんだなというのは実感を伴って感じます。

が、そこにばかりとらわれず、美味しく楽しく食べるのもまた、とても良いことだと思っています。

私の場合は、その両者を取り持つのが、「自分で作る」こと。
自分で選んだ食材を、美味しく昇華できれば言うことない。

時にはどうにもしんどいときもあります(ex.生理2日目w)
そんなときは無理しない。自炊してるから偉いわけじゃない。
他人の作った定義にはもう乗らない。

だからね、

早くみんなで気兼ねなくわいわいごはん食べられる世界が来てほしい。
なんか食わして下さいに応えたい。
カレーとかシフォンケーキとかガンガン出すのに。
いつか炊き立てご飯をたくさん用意して、飯の友を持ち寄ってパーチーするのが夢です。

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