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線を引く、鈍いくらいでいいらしい

今日、学校に行かなくなってから初めて、息子が近所の同い年の子と遊びに行っています

少し前まで、歳の近い子を見るのも億劫だった子がです
誘ってもらったときも「そのときにならないとわからない」という返答でした
親御さん経由でLINEが来て、とても感謝しつつ、でも「自分で決めりゃいいよ」と話しました

したらまあどうでしょう
跳ねるように出かけて、一度自転車を取りに来たっきり3時間帰ってきませんw
楽しんでるんだろうな

私はこんな日が来たらめっちゃ小躍りするのかなと思ってたんですが、意外と落ち着いてました
何ていうんでしょう…起きたことの解釈だけして、期待をしてない感じです
楽しんでくればいいな、嫌なことがあったら帰っておいで、先のことはまた別の話、と

事件はあの子に起きたこと、あの子の気持ちが動けば事態は変わっていく、とだけ思っています
昔はこの立ち位置が取れなくて、周りで起きることも「我が事のように」嘆き焦り怒ってました…正直とてもしんどかったです
自分と他人の境界が曖昧だったんですよね
「これは誰の感情?」と、線を引いて境界をはっきりさせることで、真に向き合うべき思いが見え、随分と楽になりました
ある意味「鈍感になった」と言えますが、そのくらいでちょうど良いみたいです

…と書いてたら帰ってきました
ハチャメチャに楽しんできたみたいです
めっちゃ喋りますwww
しばらく聞いてやるとしますか

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