映画好きとは

 できれば毎日映画館へ行きたい。あの空間がとても好き。

 しかし実際は毎日はおろか毎週も行けず、、、、金銭的にも時間的にも余裕ないデス。。。
なので映画館で鑑賞する作品を厳選しなければならず、その作業がしんどい。はじめのうちは映画館に行くことが純粋に楽しみで、どの作品を観ようか考えること自体まったく苦痛ではなかったし、むしろ楽しかった。でも、だんだん”厳選作業”になれてくると観る映画観ない映画を瞬時に判断するようになっていて、これって映画好きっていえるのかなぁ。本物の映画ファンに怒られちゃいそうだなぁ。と感じるようになってしまいした。そもそも本来は”映画すきだな”って思ったら誰もが映画好きなわけで。本物の映画好きとは云々を考えてしまっている自分に小並感を感じたりもする。仏の心の古参とは対照的に、新規に厳しい中堅的な。ちょっと違うか。違うか?
 まあそれは置いておいて、厳選作業をやるうえでしんどいなーと感じるのは、予告を見て「絶対劇場で観る!」と心に決めた作品でも公開される頃には割と興味がなくなってしまうという現象。いや、厳密には興味がなくなるわけではないのだけど、「もっと観たい映画が出てくるかも!」とか「これ本当に映画館で観るべき映画かなぁ」(その考え自体ものすごく失礼だけど、結構その目線で観る作品決めてしまう)とか諸々考えて、やめてしまう現象。コレ、よくあります。

 よほど余裕がない限りすべての作品を映画館で鑑賞することは不可能なので、今後もどの映画を映画館へ観に行くか厳選しなければならない。しんどいけど、映画館へは足を運びたいので厳選、頑張ります。
 ちょっと考えすぎてネガティブ気味な最近でした。


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