創業50年超の北海道札幌市西区の洋菓子店「パールモンドール」の歴史
はじめまして。北海道札幌市西区にある洋菓子店「パールモンドール」です。
数ある記事のなかから、こちらの記事をご覧くださいまして誠にありがとうございます。
当店は、北海道産の原材料を中心に厳選した素材を使って丁寧に菓子作りをしております。
中でもデコレーションケーキは当店の人気商品です。
今回はパールモンドールの自己紹介を兼ねて、当店の歴史をお伝えします。
1971年札幌市中央区に「フランセ」をオープン
当店の歴史は、創業者の故下出正三が1971年5月10日に札幌市中央区の円山地区で「フランセ」をオープンしたことから始まりました。
故下出正三は小樽の老舗洋菓子店の工場長を25年間勤めたのちに、札幌に拠点を移して独立しました。
という大原則を実践し、鮮度管理を徹底しておりました。
1973年法人登記・二十四軒支店オープン
1973年には法人登記し、二十四軒支店もオープン。
最初の二十四軒店はマンションの一階を間借りして開店いたしました。
1975年には「フランセ」の場所から、北海道拓殖銀行の建物を買い取り、リニューアルして「南6条店」をオープンしました。
製造工程が見えるガラス張りの工房は当時画期的で、札幌の菓子業界で話題になりました。
1983年9月新築の二十四軒店の誕生
創業者の故下出正三は、会社の財産として、新築の建物を手に入れたいという思いを持っておりました。
1982年、ある人の紹介で、札幌市営地下鉄「二十四軒駅」の真上にある土地を手に入れることができ、そこに鉄筋コンクリート3階建て延800平方メートルの工場・店舗の建設を開始しました。
創業12年目の1983年9月に落成式を迎え、新築の二十四軒店の歴史が始まりました。
2000年創業者故下出正三、黄綬褒章受賞
2000年には、日本洋菓子協会の推挙もあって、創業者の故下出正三が黄綬褒章を受賞いたしました。
その後、会社の代表は2代目の下出邦博に変わり、2023年8月末まで「南6条店」と「二十四軒店」の2店舗で営業を続けていきます。
南6条店閉店とパールモンドールの再スタート
創業50年を超えて、「南6条店」と「二十四軒店」の2店舗で営業を続けていたパールモンドールは、建物の老朽化により、2023年8月末に南6条店を閉店いたしました。
お客さまにはご不便をおかけいたしますが、創業者が築いた「パールモンドール二十四軒店」という財産を守り、3代目代表の下出英世をはじめ、これからも味・品質にこだわった洋菓子を提供できるよう努めてまいります。
札幌の洋菓子店「パールモンドール」の営業時間
パールモンドール二十四軒店の概要は、以下の通りです。
お問い合わせはinstagramのDMでも受け付けております。
今後、ホームページのリニューアルやECショップの開設も予定しております。最新情報はパールモンドールのinstagramをチェックしてください。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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