NYの生活スタート!音楽学校!初の黒人友達!中華料理の真髄!ストリートパフォーマンス
早速NY生活が始まる。学校はマンハッタンにある音楽専門学校だ!でもここはなんと入ってすぐに閉校してしまう!!なんてこった。。でもその数週間の間に友達ができた。その中の一人、黒人のクリス。同い年くらいで初めての黒人の友達。カナダでは黒人っていたのだろうか。。あんまりイメージがないけども今思えばきっと黒人にはカナダは寒すぎるのかもしれない。
そんなクリスの英語はとてもじゃないけども早くそしてまたリズムが違う黒人独特のブラック英語というものだった。ある程度英語には自信があったけどもこれにはショックだった。半分も彼の言っていることがわからない。そして電話になると30%くらいしか理解できなくなる。そのくらいブラッック英語は違かった。メールにしても略す文字が非常に多い!YOUはUになったりsee youはCUなど。。意味わからなかった。でも彼と仲良くなるにつれて自然と会話もわかってくる。そのおかげもあってブラッック英語はよく聞き取れる方だ。
そしてそこで出会った先生とも仲良くなった。音響エンジニアの先生ですごく優しいオーラが漂う先生だ。学校は違う学校に移ったのだけどもその先生の自宅でレコーディングさせてもらったりした。
自宅の近くにも中華料理屋さんなどがありお持ち帰りなど簡単にできる場所が非常に多い。500円くらいで大好きなローストダックとご飯、そしてお惣菜がついている。店にはローストダックが吊るされていてそのダックを四角い中華包丁で目の前で1/4にしてご飯の上に乗せてくれる。日替わりでサイドに入れてくれるお惣菜がまたおいしい。
今でも真似して作るがレタスとトマトの炒め物だ。誰がレタスとトマトを炒めてこんなにおいしいものができると思うだろうか!このレタスとトマトでご飯が何杯でもいけてしまう。究極すぎる中華の力!!もちろんローストダックも美味しい。日本ではそんなに手ごろに頂けないだろう。
そしてNYで驚いた今でも記憶に残るのが二人のストリートパフォーマーだ。
一人はバケツやフライパンなどを使ってドラムを叩く黒人のパフォーマー!4thAVだっただろうか。。歩いていると遠くからドラムの音が響いてくる。高いビルとビルの間からドラムンベースが聞こえてくる。その場所に着くと人溜りができていてその中央で叩く黒人の男性。高校の時にバンドでドラムをやっていたくらいだからドラムは大好きだ。彼の使っているものは本当に素朴なもの。。キッチンにあるようなものばかりだ。。でも衝撃的な音とリズムでカッコよく叩いている。YOUTUBEなどでも最近は観れるだろう。僕は30分ぐらいずっと観てしまっていた。。ずっといても飽きないくらいだ。素晴らしい。。
そしてもう一人は地下鉄の中でのマジシャン!駅から駅への3分くらいの間にマジックを車内でやる。目の前でシャボン玉をやり、そのシャボン玉を水晶に変え、そしてその水晶玉を帽子に入れたら鳩が飛び回る。。。車内の中でだ。ありえないし、本当に目の前だ。僕はストリートパフォーマーにお金をあげたりは本当にしない。でも人生で2回だけある。それはいずれもこのNYで遭遇した二人のパフォーマーだ。世界中から一攫千金を目指して集まってくる街ニューヨーク!ここだから出会えるものが必ずあるはず。。そしてあったはずだ。それは今になって振り返ってもすごかったことがわかる。
さて場所は学校!新しいところに移りそこからスタート!そこでもいろんな人にすごい人たちに出会う。