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【追記】津和野町障害者福祉センター増築棟建設工事

前回の投稿

このまま採決に参加はできないと思ったので、担当課の課長さんのところにお話をしに行きました。

以下、懸念点に対する課長の説明
・この設計の施設では小さい
 様々な状況を勘案すると増築スペースは低学年の子供たち用(10人)の施設としたいが、小さな子供たちは遊びも動きが伴うので余計に狭い。
 施設が整備されれば受け入れると言う話で入所待ちのお子さんが既におられるので20人想定の施設ではまたすぐにいっぱいになってしまうかも。。。

→そもそもは、近隣の空き施設を改修して使用する(予算100万円)という話で始まったが、それが新築というという希望に変わり新築で話を進めた。現場とは何度も話し合いを重ねており、要望はもちろん全て叶えられる訳ではないが聞いている。子どもの数が今後減少する中で、放課後デイの利用者が増加するとは考えにくく大きな施設にするのはリスクがある。

・つわの清流会としては現在の機能に加えて、「生活介護事業」や「地域活動支援施センター」「児童発達支援事業」も実施していく事をうたっており、地域からのニーズも高まっているが、実施には至っていない。実施には職員(人手)の問題もあるが、スペースの問題もある。
新たな設備を作るのであればこれらの機能を追加することも含めて整備を検討できないものか?

→つわの清流会の現状(人員・経営状況)ではこれらの事業に新規に取り組める状況にない(余裕はない)と考えている。これら事業の津和野町の住民ニーズが全くないとは思っていないが、ニーズの大きさと清流会の現状を考えると行政としても清流会に事業実施を依頼する状況ではない。清流会の体制が整ってニーズもあるということになれば、現施設周辺は全て町有地のため、新たな事業のために更なる増築は可能である。また、今回の増築部分も部屋を細かく分けないなど、シンプルな設計にすることで、放課後デイの利用者が減った場合には他の用途(事業に)転換しやすいよう考えて設計している。
上記の事業よりも優先順位としてはグループホームのニーズが高いと考えている。それは行政としても清流会に働きかけて早期に実現していく構想がある。

今回、話を聞くことでこれまでの経緯やつわの清流会と津和野町の関係というものがよく理解できた。
その関係についてはまた改めてまとめてみたいと思います。



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