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季節の薬膳お食事会|冬

梅雨から始めた季節の薬膳お食事会も4回目に。

リピートで参加してくださる方が多くて嬉しいかぎりです。
これまで参加された方に感想や実践を聞いてみると
「食材を見た時にこの食材にはどんな力があるのかな?と思うようになった。」
「なんだか食材一つ一つが愛おしいと思えるようになった」
「スーパーでの材料の選び方が変わった」
などなど

薬膳を作るというのも大事だけど、
私は「食べる」ということを意識する機会が増えるということが
まずは一番大事かなぁと思うので、みなさんの感想をとても嬉しく聞きました。

冬の養生の大きなポイントは「腎」を養生することです。
季節に合わせて各臓器が活発に働いていますが、(秋なら肺、夏なら心など)
各臓器がしっかり働くためには「腎」が元気であることが大事です。
なので、冬の間にしっかり「腎」にエネルギーチャージできるかどうかが、
次の1年を元気に過ごせるかどうかに関わってきます。
自然界では草木が枯れて、動物も冬眠状態なりますよね。自然とともに生きていると考える薬膳では人間も体を休ませる時期になります。

朝も日が昇るのが遅いし(寒いし)なかなか起きれませんよね?
でも、それは自然な事で、あまり日の出より前に起きないほうが良く
冬は「早く寝て遅く起きる」のが良いそうです。
とは言っても、冬だから予定がないわけでもなく、そうもしていられない時はありますが。。。。そんな気持ちでゆったり構えて過ごすのも大事かなと思います。

冬のお食事会メニューは
香ばし玄米粥
ごまめ生姜
鶏肉の陳皮照り焼き
白い麻婆豆腐
大根餅
ほうれん草のナムル
鱈の蒸し煮黒酢ソース
豆花(デザート)

でした。
メニューはは元糧スタッフの羽多野さんが考えて下ってとても美味しいと好評。
今回の私のお気に入りは「香ばし玄米粥」。
炒り玄米を混ぜたお粥で、見た目も作り方もシンプルなんですが、美味しい(語彙力・・・)

次回は3月6日(水)に「薬膳お食事会|春」を開催予定です。
イベントページ作り次第またお知らせしますね。

冬季休業前最後の営業日12月24日(日)にも「薬膳お茶会|初めて編」を企画しました。お食事会に興味があったけど、平日で参加できないという方がいらっしゃいましたらぜひご参加ください。




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