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DREAMはただ、夢を語る『場所』

TABIPPO2021大阪支部でDREAMチームとして活動しています桃です!

最近DREAMとしての活動が多くなってきて、忙しくなってきました。そんな中で自分がDREAMに何を思っているかを書こうと思います。

なぜDREAMスタッフか

わたしは去年、DREAMの参加者でした。友人に誘われてなんとなくで出てみた世界一周コンテスト、最初は何の思い入れもなかった。でも、1次審査を通過し2次審査合宿に行ったときに、ものすごい衝撃を受けたのを覚えています。

去年の2次審査はプレゼン審査とWEB投票でした。2次審査で発表するプレゼンを何週間も前から作りました。題は、自分と、世界一周について。自分のことについてプレゼンするためには、自分と向き合わなくちゃいけない。今まで目を背けてきた「自分」っていう存在に、この審査が無理やり向き合わせてきました。

それが、どうしてもどうしても、辛かった。

自分の感性、自分の感覚、自分の苦手、自分の可能範囲。全然わからない。「自分のことについて書いたらいいだけよ!思いのたけをぶつけるだけ!」そう言われても、自分のことを、知らない。

どれだけ作っても作っても、無し、無し、無し。もう思いつかない。どれほどブラッシュアップしてもしきれないほどに出来損ないだった。

それでも、何度も何度もプレゼンのブラッシュアップに付き合ってくれるスタッフさんがいた。何度も話を聞いてくれて、アドバイスをくれた。そんなスタッフさんは、2次審査合宿当日も、何度も話をしてくれた。1日めのワークでも、真摯に向き合ってくれて、2日めのプレゼン当日も、ずっとずっと見守ってくれていた。最後までプレゼンを終えたときには、涙を流してくれた。

たぶん、当時のそのスタッフさんはこんなことまで覚えていないと思う。でも、わたしにとっては、人生のターニングポイントに立ってくれていた人だ。忘れるわけがない。今でもずっと憧れで、大好きで、理想の人です。

「私もいつか、こんな人になりたい。誰かの夢を、一緒に追いかけたい。」

その想いがきっかけで、今年DREAMのスタッフをすることを決めました。

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そのときのスタッフさん↑ 今もバイブルでしかない。

いまのDREAMに対して思っていること

今年はオンラインミーティングがすごく多い。集大成も、オンラインかもしれない。そんな中、私が動くのはすごくすごく難しい。

どうしてもオンラインが苦手で、ミーティングには集中できない、話を聞けない、情報が入ってこない、仕舞いには、出れない。

そんな中で自分は現DREAMのメンバーの足を引っ張っているのではないか。全く活躍できていないのではないか。何度も何度も考えた。何度も何度も、辞めようと思った。特に何も仕事していないし、深く介入する前に、姿を消そうと考えた。

それでも、オフラインで会うことができた数人の友人は、わたしのできることを見つけてくれた。わたしの活躍の場を見つけてくれた。わたしに魅力を見出してくれた。

今の自分じゃ、誰かのでっかい夢を一緒に背負うくらいの覚悟はできない。人生懸けた夢を、応援できるくらいの技量もなければ容量もない。DREAMなんていうでっかいものを抱えることはできない。

でも、周りのスタッフのために、何かをできる。

今のところ、組織活動に対してできることは、あまりないみたい。

自分は、頭一つ出た才能を見つけ出すよりかは、みんなにおいつこうと躍起になって頑張ると、みんなが喜ぶことを知った。そもそも、自分が頑張るとみんなが喜ぶ環境が素敵空間すぎることにも気づいた。苦手意識を克服しようとすると、周りのみんなが全力でサポートしてくれる。わたしが動きやすいように、いつも支えてくれる。

今のところ、みんなに対してできることは、あまりないみたい。

だったら今は、ただただ「自分のために」頑張ってみようと思う。

自分にとってのDREAM

人生のターニングポイント。人生を変えてくれたもの。自分は自分、自分としての価値を自分で理解できるようになれるきっかけをくれた場所です。

DREAMは、「夢を語る場所」です。

用意してもらったのは、たったこれだけ。「夢を語るきっかけ」であって、「夢を語るステージ」です。それを、「人生を変えてもらった場所」とまで言うことができたのは、2次審査合宿で一緒になった50人の仲間たちと、スタッフさんのおかげです。あんなに刺激的で、豊かで、広くて、重くて、辛くて、濃い2日間は人生であの2日間だけなんじゃないかと思う。

「もしあのときDREAMに出ていなかったら。」

そう考えるだけで怖い。

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だから、今年もわたしたちが用意するのは「きっかけ」であり「ステージ」です。

それを、みなさんの力で、でっかいもんにしてください。そこに少しでも携わることができるようなことがあるのであれば、私の最大の幸せであり、私がDREAMのスタッフをする究極の目標です。

ここまで読んでくださり、ありがとうございました。

放浪癖もち飽き性単位諦めがち注意散漫の限界大学生です