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一体、誰に似たんでしょうか。

何かを始めるときって迷いませんか。

迷う理由は、他のことも加味して中途半端になるかもしれない恐れと、続けられないかもしれない恐れがあるから。

でも、迷いなくやろうと思うときの理由って、なんだかワクワクするから、何か面白いものが得られそうだから。

迷ってるときは、今の自分しか見てない。そんな気がします。

今の自分が迷っているから、それを正当化するために理由を後付けしている、そんな気がします。

「やらない後悔よりやる後悔」っていうけど、やらない理由が十分にあるならやらないほうがいいんじゃないかな、、って思ってみたりもします。


やるかやらないかの迷いについて書いている理由はたった一つ。

TABIPPO学生スタッフの、2年目をやるかどうか迷っているからです。

去年1年間、いうても8ヶ月くらい、TABIPPO大阪支部学生スタッフとして活動させてもらいました。この1年間振り返ってみると、最初の方から「辞めたい」って言い出したり、幽霊状態になったり、、、こう思ってみると、最初から最後まで活動にめちゃくちゃコミットできたわけではなさそうです。

モチベが下がった時、急に連絡がつかなくなってチームメンバーを不安にさせたりもして、逆にやる気になって一人で突っ走った時は周りを頼らなくなって一人体調を壊したりもしました。

あら。どうやらただの気分や迷惑メーカーだったようです。

そんな私でも、胸を張って言えることは、「TABIPPOやっててよかった」ってことです。なんでそんな大きく出れるんだ、と思うかもしれないけど、だめだめな私でも、やっぱりそう思うみたいです。

TABIPPOにいてて何が変わったんだろう。

確かに、色々タスクを任せてもらえる。それがしんどいこともあるけど、それが確実に自分のスキルを上げる。自分ができることが増えるのは、シンプルに楽しい。ずっとずっと、何かを創るのは楽しかった。

でも、それだけじゃない気がする、というよりは、それじゃない気がします。

TABIPPOには、大好きでしかたがないみんながいました。

自分の変化、自分の成長、ただその渦中にいるときは何もわからない。ただ一心不乱で、何も見えてない。ただいまこうやって、あの時変わったな、あの時変えてもらったな、って思うときには、必ず、側に人がいました。

そんな人たちから、たくさんのものをもらって、たくさん成長させてもらった。

去年は世界一周コンテストDREAMに携わりました。私がTABIPPO学生スタッフを始めた理由は、一昨年のこれ。一昨年、これに世界を、人生を変えてもらったから、今度は私が誰かの世界を人生を変えたいと思って、学生スタッフを始めて、DREAMスタッフになりました。

そうして始まったDREAM。

私と一緒に駆けてくれた、本当に素敵な夢を持った女の子。DREAMに誘ったときから、DREAMが終わるまで、最後まで一緒にいてくれた。その夢を叶えるための、世界一周に、背中を押すことができた。今年その女の子は、絵本を持って、笑顔と感謝を届けに、世界を一周します。

DREAMを始めた動機と、DREAMで成した結果が一番コミットしてるのは、全国どこを探してもわたしだと思う。これだけは自信があります。


だから。

だからこそ。

だからこそ、去年以上のDREAMの成果を出すことに対するプレッシャーと期待値が大きすぎて、今年の私は怖気付いています。

あとはもう一つ。シンプルに学校忙しすぎる。

まあこれは関係ない。


生意気にもはっきり物を言うようになりました。

それは、この1年間で、「やりたいことを我慢してまでやらなければならないことなんてない」って教えてもらってきたから。

桃はこの学科が、勉強が好きだから、課題はやりたい時にやります。自由なかたち、それでいいって。

TABIPPOの大きな理念に乗っかって、自分が周りに何か影響を与えられる自信なんてそうそうない。学業に専念するべきなのかもしれない。中途半端になってしまうかもしれない。また途中で幽霊なるかもしれない。プレッシャーがやばいかもしれない。

ここでやらない理由なんて100探せばきっと200見つかります。

だって逃げてもいいもん。逃げるは恥だが役に立つんでしょ。逃げて正解な時だってある。これに関しては、逃げたらかっこよくないけど。でも戦略的逃走っていうのがあるわけで。今の時代、逃げが正攻法だったりするんですよね。


かっこよくなくても生きていけるこの世の中で、私は、かっこいい人になりたい。





あーあ。。。迷っていますnoteを書いて、気持ちを整理しようとしたら、わたしよりも先に、言葉たちが答えを見せてきてしまいました。彼らは、わたしから紡ぎ出されるんだから、わたしの後ろにいればいいものを。今回は珍しく主張してきたようです。生意気ですね。ものをはっきり言うようになったものです。



一体、誰に似たんでしょうか。

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放浪癖もち飽き性単位諦めがち注意散漫の限界大学生です