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みっちりつまった火曜日、おろしハンバーグと、あとインシデント

今日は1限オンデマンド~♪
だからと言って時間に余裕があるわけではない。いつものようにだらだら起きて、時間が無くなって家を飛び出すまでがお約束。
2限。ひたすらレシピを作る。
3限。ひたすら買い出しリストを作る。
4限。ES(授業アシスタント)なので眠気と戦いつつ大人しく働く。
5限。教授にお土産を渡しつつ茶飲み話。向こうは学生側の知見を聞ける、こっちは学生の懐事情では買えないお高めの研究書を貸してもらえる。
実は大学が同じで、年齢も数歳しか違わないので、数十年前どこかですれ違っていたかもしれないと考えると人の縁って凄いなと思わされる。
6限。自主ゼミ。江戸時代の絵図(絵地図)と、それを基に昭和初期に資料として作られた藩の区分図を見て色々教えてもらう。寺社領、直轄領、大名領、別の藩の飛び地などが一つの村にぐっちゃぐちゃになっている。一切の遠隔通信手段を持たなかった頃の話。例えば土地に関する申し立て一つでも、そこが今の滋賀県北部だからって彦根藩に言えばいい、ってもんではない。各々の領地の主権者の所から人を呼ばなければならず、もめごとなら京都の奉行所まで赴かなきゃならんとか、「これって庄屋さんとか役人って」「めちゃめちゃ大変だったと思いますよ」
おかげでその頃の御触書や訴え書きや回状などが今でもたくさん残っていて、私たち学生が勉強できるわけではありますが。
7限…さすがにない。夕飯は学食が閉まっていたのでガスト。少しでもカロリーオフに、とおろしハンバーグを頼んだにもかかわらず、デザートにアップルパイを頼む意志薄弱者。

家に帰って、今日は少し余裕があるから本でも読んでのんびり、、、
インシデント(事件にならなかったがなってもおかしくない事態)発生。
事の発端は後輩、最終的にせき止めたのは自分だけど、インシデント報告において発生者を断罪したりペナルティを与えてはいけない(責めることで、今後似たようなことが起きた時に隠蔽する方向に動いてしまう)別の言い方をすると、担当者が「以後気を付けます」というだけではどうしようもないということ。また、誰か一人がたまたま発見したからって「見つかってよかったね」で終わるものでもない。ミスは起きる状態であることが問題。システムあるいはオペレーションの問題。再発防止策を、さて、どうしますか?

ってな問いを突き付けて(ついでに事態の収拾と状況の整理を済ませて)気が付いたら日付が変わっていた。いいんだけどね。私と関わる子はたぶん全員5年以内に社会に出ていくわけで、そこまでの過程にプラスになる体験になるのなら。役に立つ年上でないと長生きしてる意味はなかろうて。でも明日もまた寝不足や、、、

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