カレーパンウーマン、カラダが夏にナル
ちょっと某フェスで働いてきました。ええ、カゲキで最高でしたよ。
上の写真は初日昼休憩時のもの。角煮丼と冷やしラーメン、まだ他の店を食べ歩く元気があった頃。
しかし朝からずーっと立ちっぱなしは引きこもり大学生には辛すぎた。
足が痛くて痛くてもう遠出はしたくないため、以降の休憩時間はひたすら琵琶湖を眺めてぼーっとするタイム。
差し入れ、地味な滋賀名物サラダパン=たくあんのマヨネーズ和えを挟んだコッペパン。べなべなレタスやキュウリや青臭いキャベツを挟んだサラダ系サンドイッチが大っ嫌いな自分にとってはまあまあなお味。
1日目夕食。
行きは草津駅からタクシーだったが、帰りはもう1分たりとも長く歩きたくないので、会場から家のそばまでタクシー。4人で割ったら1500円、足と心の安定のためなら安い。
寝ないと死ぬと思って、6時間半は眠ったはずなのに起きたらだるい。
おそらく前日のダメージが回復していない足が、2時間働くともう痛くてたまらない。ピークタイムに抜けるわけにもいかず、立ったまま靴を脱いで売り子をしながら足裏セルフマッサージをしてやり過ごす。
2日目昼食。
2日目夕食。
いや別に、給料がカレーパンで支払われていたわけではない。
結局2日間、足の限界まで働く⇒足が使えるようになるまで休憩、の繰り返しの中でエネルギーのために何か胃に入れようと思ったら、そこに売り物のカレーパンがたくさんあって、従業員は1人1つと言いつつ余った分は好きに食べていいと言われていたのでありがたくいただきました。結局何個売ったんだろう、1000個は超えてたはず。売り子は喉を酷使して忙しい(もしブースに来ていた方がいたら、『カレーパン**番でお待ちのお客様~!!』と叫びまくっていたのがのてりあす)が、揚げ手は熱くて暑くて忙しく、もうカレーは見たくないと言っていた。
隣は物販ブース、限定煎餅かプリン缶が欲しいな社割ないかな、とか思ってたら、2日目夕方にはありとあらゆるものが売り切れていた。プリンに至っては初日完売。タボくん缶カレーは後日通販で売るのでよろしく。
最後の花火。
リアル20歳ならまあ青春の1ページ、何年たっても思い出すとは思うけど、 この年でろくに食わず休まず飲まず(仮設トイレは激混みだし忙しいしで水分も死なない程度にしかとっていないため、12時間トイレに行かなかった)な働き方、多分やるたびに絶対に寿命が縮む。
帰宅後。ベッドに寝っ転がる。うわ、ヤバい。起き上がるのすらしんどい。カレーパンで生きている40女、1時間ベッドでごろごろして、回復したかと思ったがまだ無理。体が「もう直立二足歩行は一切拒絶する」と言っている。しぶしぶシャワーを浴びて洗濯して、座れるようにはなったがまだ歩くのは辛い。
本気で自分が立ち仕事に向いていないことが分かった。フォロワーさんであちこちでガンガン働いている人がいらっしゃるが、改めて尊敬するわ……私なら務まらない副業日記のほっしーさんの記事はこちら。
唯一の収穫。無料で配ってた。プラモマニアの友人にあげるか。
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