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健康ではないが文化的、でも衛生的ではなかった週末

日曜の夕方、なんだか胃の調子がおかしい。胃薬を飲んでも効かない。そのうち、痛みではなく吐き気がやってきました。一応真っ先に「何かヤバいものを食べてしまったのでは」とは考えます。例によって金曜の夜から下宿にひきこもって本を読み漁り=外に出ていないので、飲食物はすべて部屋にあるものを摂取。とすると、心当たりは? ※()内は喫食日時

1)冷凍たまねぎ開封済み、いつ開けたかは不明(金曜の夜調理、土曜の朝)でも摂取後30時間は経っているわけで、上部消化管症状が出るには遅くないか?と思います。カッチコチに凍ってはいたし、きっちり火は通したし……

2)1枚だけ冷蔵庫にあったスライスチーズ(日曜朝)
元々の包装がないので、いつのものなのか不明。ただ個包装はされているし乾いてもカビてもいなかった。チーズそのものはよく食べるので回転は速い=そんなに古くはないはず。

とすると、最重要容疑者は
3)台湾土産に買ってきたパイナップルケーキ(日曜昼)
何がヤバいって日本なら絶対個包装されているところが「箱に直入れ」なんですよね。

味は普通だったんですけど

脱酸素剤とかそういう配慮も一切なし。買ったのは8月、賞味期限は9月。もちろん先月食べた友人たちには異常がなかったので、これが原因なら確実に自己責任です。日本のお菓子と同じ感覚で食べるのはさすがにまずかったかもしれません。

食品会社⇒病院と渡り歩いているので、食品衛生にはかなり気を使ってきた方だと思っていました。しかしそれは家族(特にお腹の弱い夫と息子)のためであって、こうやって振り返ってみると、自分一人の場合結構雑に生きているんだなあと実感しました。いや反省しろと。

なお、セルフ胃洗浄+絶食の結果、むかつきは綺麗におさまりました。お腹減った。その後用事があって札幌に電話した時にかくかくしかじかしたら、「大学で食品衛生、やるよね?!」と怒られました。はい、その通りでございます。一度目でも二度目でも学んでおります。こんなんでも食品衛生責任者の資格は持ってます。

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