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「見えないもの」と「卒業」についての雑感

2020年3月から怒涛の「見えないもの」、具体的には新型コロナウイルスとそれにまつわる政策決定や様々な感情、難しいエビデンスに振り回された日々だったと思う。

(誰かを批判したい訳でもなく、ただそういう所感を持っているということだけ追記しておこう。。。)

その日々を見事昇華しながら、学校教員の想いと生徒との関わり、トライを描き切ったCMというよりは、短編映画という一本の作品である(これを毎年のようにリリースし続ける、大塚製薬って本当にいい会社だと思う)。

4分36秒のとても素晴らしい動画の中に、「見えないもの」に支えられたという言葉がある。これは、実はとても良い構成になっているのだが、是非一度見ることをお薦めしたい、学校関係者は特に。

私なりに「見えないもの」について、このCMを基に解釈するなら、それは関係性のことだし、小さなチャレンジのことだし、ちょっとずつ背中を押すことだ。

是非みなさんの解釈を聞いてみたい。しかし、自分としては、この動画は流行っているなくらいに留まっていて、自分は最近ある別の動画がレコメンドされて、初めて見たのである。それが以下の動画だ。

「見えないもの」CMに起用されている、森山直太朗の「さくら」を巡って、ある高校を舞台に繰り広げられる、教員の想いと生徒の想いの連鎖。その細部にぽつぽつと見つかる創意工夫。そして、ひたむきさ

最近、感性が活発なのか、またしても涙腺が緩んでしまった。

こういう「卒業」っていいよね、と思う。でも、これがある年齢の「卒業」のシーンだけに留まっていいのか、もっと想いと想いの連鎖ってあってしかるべきでは、と少し批評的な目線を持ってしまう自分もいる。

とりあえず、朝活や夜のYoutube視聴の一つとしてお薦めしたい2本でした。

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