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写真に写りたくない私がカメラを手にしたきっかけ

昔っから写真に写った時の自分の顔が
大嫌いだった。

なんてブッサイクなんだろう。
なんでこんな時撮るんだよ(泣)

いつも嘆いていたっけ。

そのうちに
「私は写真うつりが悪いんだ」と思うようになって、写真にうつることを避けるようになった。

学校に卒業アルバムのカメラマンなんて来ようもんなら、「私を撮るんじゃないよ!」と威嚇せんばかりに逃げ回ってたわ。

そんな私が今では、卒業アルバムの撮影で学校に行くこともあるなんて、ちょっと面白いけど笑

そんなわけで、自分がうつらなくてよくなるという理由で、撮る係を買って出ることが多かった。

その当時はまだ全然、撮ることが好きなわけではなかったんだけどね。

そのまんま会社員になった頃、妹が成人式の前撮に帰省してくることになって。振袖を着た妹を撮りたいばっかりに、思い切ってコンデジを買うことにしたのが22歳の時。

それまでは「写るんです」で撮ってたから、コンデジの写真の鮮やかさや鮮明さに感激したの。

妹の写真を撮るのが楽しくてワクワクしたのが懐かしいね。私も着物を着て一緒に撮ってもらったり、ちょっとふざけたカットを撮り合いっこしたのも楽しかった。

撮るって楽しいんだな!

そう感じた原点はここ。

そこからまた少しずつ少しずつ、沼にハマっていくのです笑

続く


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