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マーマレードの季節が今年も

昨年からご縁をいただき、
ご近所の『セビルオレンジ』を
分けていただき
マーマレード作りの一日。

昨年はすでに収穫されたものを
分けていただきましたが、
今年は収穫から💪

梅の木とセビルオレンジが隣り合わせにお棲まいでした。


この木の主は我が家から
徒歩5分程度のところにある
Kさんご夫妻。

そのお宅と丁度中間にお住まいの
Mさんが繋いでくださった。

MさんとKさんは『ちゃん』づけで
呼び合う仲で、色々とサポートを
されているご様子、

Kさんご夫婦はお二人とも
ご高齢なので、
このオレンジのお花の香りは
楽しみたいけど、
高いところになっている実を
収穫するのはしんどい、
ということで我々夫婦で
張り切って出動。

こじんまりしたお庭に、
立派に枝を張り、
屋根の上にかかる枝に
たくさんの実がなっていました。

実を採るだけでなく、
少し剪定した方が良さげでもあり、
庭に光が入るように枝先も切って、
枝を整理したところ、
とても喜んでくださいました。

私たちは、なかなか手に入らない、
この芳しいオレンジを
いただけるだけでありがたいのですが、
感謝もしていただき、
嬉しいGive and Given✨

芳しいセビルオレンジ

国立にはお庭に実のなる木が
あるお宅が結構あるけれど、
実がなるくらい年季の入った
家の主人はご高齢の方が多い。

庭師さんを雇うのもそれなりの出費。

放っておくしかない、
というお宅も多いのかな。

果物好きの我が家に
とってこんなラブインアクションは
とってもありがたいもの。

できたマーマレードをお届けしよう✨✨

家中、オレンジの香りに包まれて、
ご近所の緩やかなつながりが
嬉しい春なのでした☆

備忘録☆マーマレードの作り方

(出来上がり目安350ml瓶で7本くらい)

セビルオレンジ 中5〜6個(約1kg)
レモン     中1個
グラニュー糖  1.5〜1.8kg
水       2.5リットル

用意する道具
搾り器
ガーゼのハンカチやサラシの布
(袋状のものは尚良し)
4リットル程度の鍋
(無ければ鍋を分ける)
詰めるための瓶や器
計量カップと計り
とろみの確認用のお皿
(冷凍庫で冷やしておく)

① オレンジ🍊を綺麗に洗う。半分に切って絞り器でジュースを搾る。種と中身も掻き出して別にしておく。オレンジの皮は適当な大きさにして薄切りに。

② 4リットル程度入る鍋か、2つの鍋に
ジュースと薄く切った皮、タネと中身をガーゼのハンカチに包んで一緒に入れる。

③ お水を入れて、1時間半から2時間ぐつぐつと弱火で煮る。約2割程度水分が蒸発する感じまで

④ 一旦火から鍋をおろし、ガーゼに包んだ中身と種を取り出して、砂糖を一気に投入。火を強めて煮立てたら弱くしてグツグツ。ガーゼに包んだ中身が冷えたらペクチン成分をギューっと絞り出して、鍋に入れる。

⑤ 煮込んでる間に瓶や蓋、レードルや瓶を掴むトングなどを5分以上煮沸し殺菌。(わたしはさらに詰める前にオーブンで空焼きします。)

⑥ 煮詰めたマーマレードを冷やしておいたお皿に落とし、少し待って表面に膜が張り、皺が寄れば出来上がり。

ここで煮詰めるのが甘いとゆるゆるのマーマレードになります。それはそれで紅茶に入れたり、アイスティーや炭酸で割って飲んだりするにはバッチリ。

殺菌した瓶に詰めて出来上がり。
(わたしは長く保存するのでさらにこの詰めた瓶を蒸して殺菌しました。)

出来上がり!

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